週末ということで、昨日(8月1日)の締めで、7月分の資産評価をしました。
結果は、ほぼ横ばい、50万円のプラスとなりました。
先月末は、前月比マイマス250万円でしたから少しだけ戻したという
ところです。
外債型の投信とインド他新興国株式の投信が若干プラス、Jリートの
投信及び現物が若干マイマスというところですが、総じて、7月は大きな
動きがありませんでした。
いずれも中長期保有ですので、気長に構えてはおりますが、昨年末からは
700万円のマイナスです。まだ5か月残していますが、どうやら今年末は
10年ぶりにマイナス決算に終わりそうです。
ここ2~3年は、毎年、資産を順調に増加させることが出来ましたが、
その中でも、IPOの利益が大きなウエートを占めていました。
ところが、今年は既に半年以上経過してIPOの利益はまだ43万円、
投信とかの評価損を打ち消すには、程遠い状況です。
IPOは何といっても、最もリスクの少ない資産運用です。
他の資産運用と違い、市場で自由に取得できるものではありませんが、
2~3年前のように、年間の承認が150件ほどもあり、その内の
90%以上が初値で公募割れしない状況でしたら、片っ端からBB
するだけで、年間で数100万円の利益が可能でした。
ところが、今年になってIPOの新規承認が激減状態です。
さらに、その少ない中で、半分くらいは、公募割れも視野に入れる
必要があるという、寂しい状況です。
これではローリスクで、IPOで儲けるという旨みがありません。
そもそも、「IPOで儲けるということ自体がおこがましい」と
いうご意見もあろうかと思いますが、リタイヤーした私にとって、
IPOは資産運用の有力な手段です。
IPOの復活を強く待ち望んでいます。
それでは、IPOの復活はあるのでしょうか?
私は、いつか復活があると信じます。
但し、一時的には、復活を思わせる時期があるかも知れませんが、
当分は無理なように気がしています。
日経225が回復し、それに併せて新興3市場が本格回復すること。
これが必須だと思います。これがあって初めて、IPO神話が再来
するものと思います。
併せて、次年度の売上げ予想が2倍とか、勢いのある新興企業の
上場承認が望まれるところです。
要するに、日本経済が安定成長軌道に戻り、その中から急成長企業の
出現が望まれる訳ですが、今の閉塞感のある政治情勢では、とても
無理なように思います。昨日の内閣改造も、経済の成長路線という
観点からは、あまり期待出来そうにありません。
しかしながら、私はわが国の底力を信じています。
そして、少々時間がかかると思いますが、必ずやIPO神話の再来
があるものと信じています。
それまで、私もブログが続くかどうか、自信がありませんが。
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しかし、本当に世界経済もそうですが日本にもどうしようもない閉塞感が漂っていますよね。
自分も日本の底力を信じたいですが、今は必死に耐えるしかないのでしょうね、、、