私は、金融資産(余裕資金)のポートフォリオを次のように設定しています。
①インカムゲイン追求型50%、②キャピタルゲイン追求型50%
(外貨絡みの商品の組み入れ比率30~50%)
◇インカムゲイン追求型は年利回り6%を目標
対象商品・・・外債、外債型投信、J-REIT 等
◇キャピタルゲイン追求型は2年で5割以上値上がりを目標
対象商品・・・内外株式、海外株式の投資信託、FX 等
以上について、私の投資スタンスはIPOを除きすべて中長期投資です。
現在、インカムゲイン追求型は予定資金の90%が運用済みです。
キャピタルゲイン追求型はまだ5%ほど、新興国株式の投信を少し持っているだけ。
予定資金のほとんどがキャッシュポジションとなっています。
国内株式のストックはゼロです。
さて、正月明けから、株式市場、悲惨な状況が続いています。
含み損が膨らんでいる方々には申し訳ないですが、東証1部、そろそろ買いに向かう時期到来かな?と思っています。
私の東証1部株式の買いの方針は
◇大和証券G本社株を指標とし、900円を割ったらウオッチ開始。
◇対象銘柄は、倒産とかの心配がまずない、直近下げてきた有名企業
◇悪条件とかで暴落して、誰も買い手がいない日に買う。
◇3回くらいに分けて、分散買いをする。
◇最後の資金で買った後は、さらに下値を見ることがあってもあわてず戻りを待つ。
私はこのやり方で、この15年、ほぼ成功しています。
但し、このような買いのタイミングというのは、5年に1回程度しか訪れません。
「そんなのは株やっているとは言えん」とおっしゃる方が大多数だと思います。
この方法では日々、株と親しみ楽しむ(苦しむ)ことができません。
でも、私はこれが本来の株式投資だと信じています。
株ばかりに神経が集中していると、とても5年なんて待てません。
が、株も数ある投資の一手段と考えると、ある程度理解できるかと思います。
この中長期投資のよいところは、買って放置ですから、ちょっとした株価の上下に一喜一憂することなく、穏やかな日々を送れることです。
大和証券G本社株がなぜ指標なのかは、私の20年の経験に基づく独断と偏見です。
機会があれば、そのいきさつ等についても記事にしたいと思っています。
さすが、びん介さん。内容が充実してますね!
読み応えがあります。
大和証券ってチェックしてませんでしたが、今919円
なんですね。優待取りしてた頃からえらい下がってて
びっくりです。私もその指標参考にさせてもらいます。