ブログは休止中のままですが、年末になりましたので例年通り年1回の更新をさせていただきます。
今年のIPOの話題は何といってもソフトバンクですね。私は当初からスルーを決めていたので高みの見物といったところですが、上場発表の直後から大手店頭4社からIPOの案内電話がありました。いずれも売り文句は「配当利回り5%。今からでも予約を受け付けます」ということでした。一旦保留していろいろ調べた結果、私の結論は「利回り5%を餌にした高値の売り出しでは? PERから見て1,300円ぐらいが妥当ではないか」ということでした。
このようにソフトバンクIPOはネットも含めてオールスルーとしましたが、その後ソフトバンクについては悪いニュースが重なったようで、キャンセルが出たのか?価格決定日の翌日の夜、MRFに資金が残っている、ある店頭から必死の売り込みがありました。もちろん丁寧にお断りしました。
またブログで拝見すると、SBI証券の対応はひどいですね。後から配分を追加するなんて尋常ではありません。以前から私はSBI証券の配分には疑問をもっていましたが、いろいろ作為があるのではないでしょうか?例えば主幹事案件で「補欠当選3単位」というのもよくみかけますが、これってどんな抽選をしているのでしょう?
以上、私はソフトバンクIPOに関しては蚊帳の外ですが、株式投資などしたことのない友人二人が店頭からの勧誘で各々300万円分ほど取得したそうです。二人共初値売りするような人たちではないので、初値がどうなろうとあまり気にしていない様子ですが、今後のIPOのためにも好発進を願っています。
次に、今年のIPO当選は下記の通りで、現在の利益(税引き前)は妻と二人合計で289万円です。
後、テクノスデータサイエンス1単位とベルトラ2単位が当選していますので、恐らく300万円超えを達成できるものと思っています。先ほどSBI証券の批判をしましたが、実は今年の当選の大部分がSBI証券からです。SBI証券には夫婦それぞれ、それなりの買い付け余力を置いていることもあり、主幹事銘柄はかなりの割合で当選しています。が、RPA、リンクとかいった超人気銘柄はかすりもしませんでした。
ベルトラ 2単位
テクノスデータサイエンス 1単位
ピアラ 1単位
VALUENEX 1単位
CRGホールディングス 1単位
エクスモーション 1単位
GAtechnologies 1単位
メルカリ 2単位
エヌリンクス 2単位
日本リビング保証 1単位
アズ企画設計 1単位
神戸天然物化学 2単位
また2017年までのIPO通算利益(税抜き)は、JリートIPOを含めて5,887万円でした。これに今年の確定利益289万円を加算すると6,176万円となりました。
回りまわってこの利益の大部分はJリートに投下しています。現在Jリートに投下している資金は時価総額で6,900万円ほど、年間約300万円の分配金があります。
いろいろリスクを考慮して高利回りのものは避け、私見で優良銘柄?と思われる利回り5%以下のものに絞って20銘柄ほど保有しています。