本日(21日)上場の日本メディカル、12月IPOが2極化して
いる中でどうなるか?と思っていましたが、イー・ガーディアン
が快調なことが好影響となったようで、事前の予想を超える好発進
となりました。
初値が付いた後も少し下押ししただけで、引けにかけて堅調
だったようですが、公募の500株はIPOの鉄則通り初値売り
しました。
朝の気配を見ていたら、1300円前後の初値?かと思って
いましたが、1750円の初値には大満足です。
それにしても私のようなゴミ客に、主幹事がよくも500株も
裁量配分してくれたものだと不思議に感じています。12月の
IPOが低調だったことから、私の店頭ではBB応募者が
少なかったのでしょうか?
ところで、今日感じたのですが、東証のIPO上場時の気配値の
切り上げ、以前は午前11回、午後9回の1日20回、確か
午後は15分毎だったように記憶しています。
が、今日の日本メディカルの切り上げを見ていたら午後も10分毎
の切り上げでした。
これで行くと、午後は14時50分までに15回切り上げられ、
1回の切り上げ幅5%として、初日は2.3倍まで切り上げられる
ことになりそうです。イー・ガーディアン上場時の気配切り上げは
見ていなかったのですが、同じような状況で15時前に初値が
ついたのでしょうか?
このように、初日2.3倍までが新ルールだとすると、翌日持ち越し
となって、即金規制で売りスタートとなるようなケースが今後
減少しそうです。
大証の方は、以前のジャスダックの初日3倍までというのが既に
無くなってしまっていますが。
さて、今年(2010年)のIPOですが、1年を振り返ると
新規上場22銘柄、応募9銘柄、当選4銘柄となっています。
利益はエスクリ24万円、第一生命36万円、大塚HD3万円、
日本メディカル45万円で、合計108万円でした。
第一生命は、まだ公募の3割を残していますので、これを
早い段階で売っておけばもう少し儲かっていました。
ただ、第一生命はザラ場の下値拾いで別途58万円の利益が
ありましたので、全体としては満足しています。
ブロガーの皆様の中には、第一生命だけで数百万円の利益を
上げられた強者も多くおられるようで、これらの方々には流石
と敬意を表しています。
ただ、このIPO氷河期の中、チマチマとした取引が主体
の私としては、年間108万円の利益は大満足です。
来年もIPOの氷河期、2極化は続きそうな感じです。
日本の株式市場が本格的な右肩上がりにならなければ、
IPO神話の復活はないように思いますが、かつての
ように資金移動だけを考えて、片っ端から応募したら
よい時代の再来を願っています。
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それにしてもこんなIPO氷河期に
100万円プレーヤーとは尊敬いたします!
これからも何かと教えて下さい。
私の方はそろそろネームを「小ガッポリ」に
改名しなければなりませんね