今週(~29日)も円高が進み、日本株も売られる展開となっていますが、
10月29日付で、10月末の資産評価を実施しました。
結果は、9月末に比べて208万円のマイナス、8月末から3か月連続の
マイナスとなりました。
内訳は、日本株 マイナス46万円、主に為替の影響を受ける商品 マイナス
142万円、新興国株式投信 マイナス1万円、Jリート マイナス12万円、
その他マイナス7万円で、全てのジャンルでマイナスとなりました。
いつもの通り、9月末(10/1)と今月末(10/29)の主要指標を比較すると、
日経平均は9,404円⇒9,202円、米ドルは83.45円⇒80.90円、
ユーロは114.00円⇒112.50円となっています。(為替は日本時間
10時のレートです)
為替は米ドルもユーロも円高に振れ、またもや円の独歩高の様相です。
このような状況下では、外貨建て資産の目減りはある程度、止むを
得ないと思っています。
一部には、さらに円高が進むという予想もあるようですが、個人的には
そろそろ反落して、円安の方向に進んでもよい頃では?と期待も込めて
予想していますが、どうでしょうか?
日経平均はこの1か月で202円の下げ、時々上値を試しに行っても、
円高に足を引っ張られて下げに転ずるという状況が続いています。
この1か月でNYダウもナスダックもプラスで推移していますから、東京市場
だけが蚊帳の外という感じです。
やはり円高が収まらなければ、日本株の本格的な反発は無理なようです。
私の保有株は主に金融株ですが、先月大きく売られているので、この
1ヶ月はほぼ横ばいでした。それでも、いくつか下値を追う銘柄が
ありましたので、昨日(29日)チマチマと、三菱UFJFGを2000株、
みずほFGを8000株、拾っておきました。
反発までにはかなり忍耐が必要なようですが、じっくり行きます。
IPOの方は、イー・ガーディアンに続いて、一昨日(28日)大和主幹事の
1stホールディングスの新規承認がありました。上場市場はジャスダック・
スタンダード、上場日はイー・ガーディアンと同じ12月1日となっています。
事業内容は「ソフトウェア製品の開発、販売及び保守サービスの提供」という
ことで、IPOとしてはあまり人気化しない業種です。業績も横ばいの模様で、
何よりも売り出しばかりの公募13,907,700株、想定公募価格は880円と
この種のIPOとしては、消化不良が懸念される大型上場となっています。
イー・ガーディアンの方は、昨今のIPO氷河期でも人気化しそうですが、
既に皆さんも記事に書いておられるように、1stホールディングスは余程の
IPO地合いの好転でも無い限り厳しい上場となりそうです。
主幹事大和、引き受け手数料稼ぎが目的なのでしょうが、よくもこんな
無神経な上場を引き受けたものだとその見識を疑いたくなります。
もちろん私はスルーの予定ですが、恐らくBBが始まったら、主幹事の
担当者から私のようなゴミ客をターゲットに「12月に、業績が安定し、
将来性のある会社がジャスダックに上場されます。今ならいくらでも
お取り出来ますが、いかがでしょう?」とお勧め電話がありそうです。
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初めまして。びん介様の金融株で負けたことがないというお言葉を参考にさていただいております。
メガバンクを中心に買い増しをしているところなので
毎回、びん介様の予想を楽しみに待っております。
ところで、びん介様の、ナンピン?といいましょうか
今回は150万ほどの投資となっておりますが、
下値目処はどのあたりとお考えでしょうか?
また、買い増しの金額の計画はどんな感じになっていますでしょうか?
私はMUFJが340あたり、みずほが105あたりまですすむと想定していますが甘いでしょうか?
今回の150万ほどの買い増しは
どんな意味があるのか知りたいのです。
たとえば、所有銘柄の平均取得額の15%下あたりで
30%買い増し、などのルールはございますか?
これからも参考にさせていただきたく、よろしくお願いいたします。
寒い季節になりましたのでどうかご自愛くださいませ。