日経平均、今日(10日)の前場は反発しましたが、今後どうなるの
でしょう?
11,000円回復には、しばらく日数がかかりそうですし、先日書きました
現物株のキャッシュポジション化は、しばらくお預けとなりそうです。
日本株自体、これ以上に売られる要因はあまりないように思いますが、
海外発で、もう一段の日経平均の下押しがあるかも知れません。
その時は、銘柄を選別して割安株の下値を丹念に拾って行きたいと
考えています。
さて本日、ゴルフ会員権を売却しました。以前は毎休日にプレイした
思い出多いゴルフ場ですが、転居してからは遠くなり、今後は利用する
ことも少なかろう?ということで思い切って売却しました。
結果、130万円ほどの売却損が発生、ゴルフ会員権の売却損益の課税は、
総合課税の譲渡所得となり、売却損は他の所得、一時所得や給与所得、
配当所得、雑所得等と損益通算(相殺)することが出来ます。
私の場合、先日利付きランド債の償還差損も発生しています。
これは雑所得内でしか相殺出来ませんので、まず別途発生する予定の
雑所得をこれと相殺、さらに残りの雑所得分をこの会員権の売却損と
相殺して節税する予定です。
この会員権、取得したのは1994年です。途中で1回同日売買して
いますが、何と1994年から価格が1/50に下落してしまいました。
バブル後の土地や株式の値下がりと比べても、凄い下落率です。
がその間に、存分にプレイを楽しめたので満足しています。
なお、ゴルフの会員権の売却損は、分離課税である株式の譲渡所得
とは相殺出来ませんが、同じ分離課税でも退職所得とは相殺出来ます。
当該会員権を途中売買したのは節税のためで、この時に発生した損失で、
退職金と給与から源泉徴収されていた所得税が約300万円還付され
ました。
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