今日(11日)、中堅証券主催のマンマス投信、「グロソブ」の運用報告
セミナーに参加してきました。講師は投信の運用主体、「国際投信」から
の派遣で、このセミナーには2年以上前から時々参加しています。
で、今回も講師曰く、
「日本は、労働力人口が1995年にピークを付け、総人口も既に
減少過程にある」「このような状況下、日本は今後も低成長が続く」
「さらに国は莫大な借金を抱え、国債の格付けも先進国の中では
低位」「将来的には円安トレンドであり、グロソブのような外債投信
へ投資が有効である」
販売促進には、「円安トレンド」と説明しなければならないことは、
理解できますが、リーマンショック以前にも、全く同じことを言って
いました。
それから1米ドルで、30円もの円高になっていることを、この講師、
どう説明するのでしょう? 質問はしませんでしたが。
私自身、外債型投信をたくさん抱えていますので、円安待望論者
ではありますが、いつもいつも「将来は円安トレンド」と言われると、
俄かに信じ難い気持ちになっています。
そのセミナーの最中、マナーモードに着信、外に出て応対すると、
野村の担当者からの「Paltac」の売り込みでした。
丁重にお断りしましたが、今頃になって売り込みとは、さばくのに
相当困っている様子です。
それにしても、「第一生命」の店頭BBをすると、野村でさえ、途端に
これですから敵いません。「Paltac」を断ったので、「第一生命」の
店頭配分は、ゼロかもしれませんが、それはそれで良しとします。
「第一生命」と言えば、昨日(10日)東洋証券から電話がありました。
「第一生命ってご存知でしょう。この会社が4月1日に上場します。
誰でも知っている会社ですし、上場後、株価の順調な値上がりが
予想されています。今だったら、公募に応募出来ますが、どうで
しょう?」
私、「そちらには、口座がありませんが・・・」
先方から「口座開設は簡単です。すぐに出来ますよ。」
私「すみませんが、新規上場には全く興味がありませんので」
と言ってお断りしました。
後々の投信や外債の売込みを考えたら、お断りした方が
無難と考えました。
どうやら、「第一生命」のIPOを巡って、いろいろな動きが
あるようです。
本日、「アゼアス(3161)」の新規上場承認がありました。
何も調べていませんが、一見、地味な銘柄の感じですね!
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しかし、東洋証券は第一生命の配分割合はただ0.26%なのに、そこまで勧誘しなければならないのはちょっと別の思惑(新規顧客獲得?)がある気がします。
初めての投稿です。これからよろしくお願いします。