昨日(1日)、また1件、IPOの新規承認がありました。
3月9日、ジャスダック上場の「大光」、公開枚数は
OAを除いて18,000枚と、やや多めですが、これでも
主幹事が野村だけに、当選は難しいかも知れません。
「大光」の詳細は、他の方々のブログを見ていただきたい
と思いますが、業種が外食産業等に対する卸売業他という
ことで、あまり人気化しそうなIPOではなさそうです。
応募するかどうかは、これから検討したいと思います。
ところで、POに応募していましたJPRですが、やはり
主幹事抜きでは厳しかったようです。平幹事2社の店頭に
5口ずつ応募していましたが、配分は2口と1口、合計で
3口でした。6口ぐらいは集めたかったのですが、全力
応募でなく、お付き合いの応募でしたので、まぁこんな
ものでしょうか。
Jリートは、値上がり期待というよりは、インカム
ゲイン狙いですので、配分のあった3口も長期保有で、
下押しがあれば買い増す予定です。
もちろん3年前のように大きく値上がりする局面が
あれば売却しますが、当分そんなことにはならない
でしょう。
昨日(2月1日)、平成21年分の所得税の確定申告
(還付申告)が完了しました。
国税庁のHP、「確定申告書作成コーナー」を利用して、
作成しましたが、e-Taxではなく、申告書を印刷して
提出して来ました。
還付申告は、2月16日を待たずに、最寄りの税務署
で、受付けてくれます。私の地域では2月1日~15日
までは、仮設の還付申告センターでも受付けしています。
特定口座年間取引報告書の到着を待って、申告書を完成、
昨日(1日)提出して来ました。
今回の確定申告では、源泉徴収されていた所得税の内、
102,531円が還付される予定です。
還付金の中でウェートの大きいのは、ある金融商品の
分配金480,000万円に対して、20%に当たる96,000円
が雑所得として源泉徴収されていて、その分の還付
です。
これは、9年前に住友不動産(株)が募集した匿名組合
方式の「リーフ」という金融商品で、現在、年利回りが
4.8%となっています。10年で償還ですから、今年の
秋に最後の分配金を受取って償還されます。
為替の影響を受けず、ほば元本保証で、高利回りの有難い
商品でした。
残りは、わずかな金額ですが、株式譲渡所得の損益通算に
よる還付で、ある証券会社の特定口座だけ、マイナスが
ありました。これは、2年前にPOのお付き合いした
アルコニックスの損切りによるものです。「高値圏にある
銘柄のお付き合いだけはするものでない」と痛感した
POでした。
これを、他のプラスとなっている証券会社の特定口座と
損益通算、さらにこれに2銘柄の株式配当を分離課税の
選択をして加算、ほぼ差引きゼロとなるよう調整して、
申告しました。
株式の配当以外にも、昨年はいくつかプラス(売却益)の
特定口座がありましたが、これを使って相殺すると、差引き
のプラスが大きくなり過ぎ、その結果、私のような無職の
者にとっては、還付金以上に国民健康保険料がアップして
しまいます。
この点、昨年分から株式の譲渡損失と配当所得が相殺出来る
ようになったのは有難いです。
株の配当は、金額が細かいので、必要なものだけを選択
して申告すればよく、合法的に、ほぼプラスマイナスゼロ
に微調整することができますので。
これで今年の確定申告は完了ですが、来年(22年分)
の申告は、ゴルフ会員権の売却損の通算や、ランド建て
外債の満期償還損失の雑所得内での相殺等、ややこしい
確定申告に挑戦予定です。
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私も申告内容をまとめたので少しは気が楽です。
結局、特定口座の還付金も微々たる金額になりました。
(POのヘッジ口座)
今年からはもっと戦略を考えて投資をしてみます。 ^^
IPOも新規に出てきたので少しは楽しみですね。 ☆