今日(11日)で、ヤーマンのBB期間が終了しました。
来週月曜(14日)で、一建設のBB期間も終了します。
私はどちらもスルーですが、他のIPOブログを拝見しても、
積極的に応募という方は見かけません。
ヤーマンは、SBIのポイント稼ぎ、という方がおられた
ようですが、一建設に至っては、応募したという記事すら
見当たりません。
先ほど、ヤフーの掲示板を覗いて見ましたが、全く閑散と
した状況で、不人気ぶりが窺えます。
先日、MUFGのPO応募時、主幹事の担当者に、「これで
今年のPO、IPOの応募は終了です。」と、暗にヤーマン
と一建設のパスをほのめかしていますので、主幹事から
私のところには、BB勧誘は来ていませんが、他の方々の
ところは、どう何でしょう?
IPOストライカーさんの記事を拝見しても、ヤーマンの
BBでさえ、順調に積み上がってはいないようです。
さらに不人気業種で吸収金額の大きい、一建設のBBと
なると、全く不調というところではないでしょうか?
主幹事は、OA分も抱えますから、これを加算すると、
ヤーマンはともかく、一建設に至っては、43400枚、
OA分は売れ残ってよいとしても、ジャスダック上場
としては、かなりのボリュームです。
東証1部の著名企業のPOなら、難なく消化できる数量、
金額なのでしょうが、海のものとも山のものとも分からない、
不人気業種の不動産セクターでは、一建設のBB消化、
ヤーマン以上に厳しいように思います。
最近のIPO、主幹事の持分比率が高い傾向にありますが、
幹事団の配分比率を見ると、ヤーマンと一建設、どちらも
ほぼ85%が主幹事の引受けとなっています。
野村が副幹事の場合、通常10%以上を受持つことが多い
のですが、一建設については6.9%と少な目です。さばく
のが困難とみて、幹事団も腰が引けているように感じます。
結果、主幹事が多目に引き受けざるをえなくなったという
ところではないでしょうか?
今月上場のIPO、いずれも主幹事が三菱UFJですが、
どうも、主幹事の引受け部門だけが暴走しているように
思えてなりません。
普通に考えて、エフオーアイの上場結果や、今の地合い
を考慮すれば、一建設の仮条件は上限を下げても良さ
そうですが、それもしていません。
私のような、ど素人が、邪推で口に出すことではないと
思いますが、引受け部門というのは、ただ数字と、
睨めっこしているだけのお宅の集まりのように思えます。
業種の人気度や市場の需給といったものには、全くの
無頓着、まさにKYというしかありません。
引受け部門の方々は、例え大きな公募割れ発進だったと
しても、同業他社と比較して妥当な価格設定だったと弁解
すれば済むのでしょうし、引受け手数料を稼げば会社の
収益に貢献、というところなのでしょう?
そして、BBの応募もしない私のようなゴミ客に、とやかく
言われる筋合いはないというところでしょうが、
「うまく上場させるまでがIPOである」いうことを、もっと
真剣に考えるべきだと思います。
こんな記事を書いて、もし一建設が好発進した時には、
謝らせていただきます。
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なるほどそんな考え方もあるのかと納得しましたが
私もヤーマンや一建設は相当厳しいと思ってます。
MUFGのPOに私もすこしだけ参加してますが
この水準なら中期鞘取りトレードが期待できませんか?
割当数は判りませんが全てノーヘッジで臨む予定です。
某ブログでN証券からの売込み記事を見て驚きましたが
私の三菱の支店ではそこそこの応募が有ったようです。
ブログ主さんとご一緒できたら光栄です。