週末ということで、27日付で、11月末の資産評価をしました。
予想通りというか、覚悟はしていましたが、前月末から657万円
の大幅なマイナスとなりました。前月が、プラス240万円で、
これを差し引いても、前々月末から417万円のマイナスです。
内訳は、次の通りです。
日本株・・・マイナス237万円
Jリート(投信を含む)・・・マイナス159万円
外債型投信・・・マイナス221万円
外債及び外貨建て定額年金・・・マイナス45万円
その他(新興国株式投信他)・・・プラス5万円
まさしく、円の独歩高と日本の株安、さらにはJリート安の直撃を
受けた格好です。
大型PO多発の影響で、日本株が冴えないのは予想の範囲内
でしたが、今週末(27日)、円がこれだけ急激な独歩高になる
ことは想定外でした。
週末のニュースでは、「ドバイショックと、その影響が大きいと
予想されるヨーロッパに金融不安が出るのでは?」と一気に
円高に振れたということです。
また、昨夜のテレビ「報道ステーション」でも、「消去法的に、
円に資金が逃避された」と、どこかのセミナーで、先日聞いた
のと同じようなコメントがされていましたが、今回の円の急騰、
少々過剰反応のような気がします。
先日、「購買力平価の観点から考えると、年数%の円高に
ならないとバランスが取れないのでは?」というコメント
頂いており、私も長期的に見れば、この説には同意です。
この観点からは、今の為替レートは妥当ともいえますが、
今の為替レートがこのまま続くと、わが国経済は、さらに
デフレが進行するとともに、昨年から傷んでいる輸出企業は
大打撃を受けて、完全に疲弊してしまうのではと心配です。
個人的にも、外貨に絡む金融資産の保有ウェートが高いので、
円安を待望しています。
ところで、11月末の評価額は、大きくマイナスになりましたが、
昨年の11月末と比較すると、まだ1389万円のプラスとなって
います。これを思うと、何となく気休めになっています。
詳細な検証をしていませんが、昨年の11月といえば、リーマン
ショック直後、今以上に大きく値下がりした金融商品が多かった
ということでしょう。
それと、昨年に比べて評価額が増加したのは、この1年の間に
中期保有のつもりの証券株が、運良く2倍近くに値上がり、
これを売却して、663万円の確定利益を出したのが大きかった
ように思います。
しばらく、株式市場の低迷は続くように思いますが、私が推奨
している中期鞘取りトレードなら、絶好の買い場到来ではないか
と思っています。
これからも、慎重、かつ積極的に、東証1部の著名銘柄の下値
を拾って行きたいと思っています。
にほんブログ村 ⇒ 

こんばんは。
最近の下げですが、
確かに、またチャンス到来かもしれませんね。
ところで日本海洋掘削のBBですが、
びん介さんはどうされますか?
私は悩み中です・・・。