昨日(23日)のDWTI、F社の直前初値予想が600円
だったのに対して、9時10分に315円で初値が付きました。
その後、セカンダリーには絶好のマネーゲームとなりましたが、
初値売り主体の公募組にとっては、がっかりの発進となって
しまいました。
それでも公募割れ発進でなかったのと、その後のセカンダリー
相場の展開を見ると、IPOの地合いが着実に回復している
ように思います。 実体の乏しい赤字バイオですから、昨年の
今頃の上場だったら、恐らくDWTIは、公募割れ発進のまま
沈没していったのではないでしょうか?
振り返って、F社の参加妙味度がアグレッシブ、直前初値予想
600円は何だったのでしょう? F社は昨日午後「分析」で
いろいろ言い訳をしていますが、それを含めて予想するのが、
プロの仕事ではないのでしょうか?
まぁIPOの初値は、ちょっとした需給の動きで、売りが売り
を誘ったり、買いが買いを呼んだりと、一方向にブレますから、
プロでも初値予想は難しいということなのでしょう。
とは言っても、「腐っても鯛」というか、F社の事前の予想は、
IPOの応募か?スルーか?の判断材料としては欠かせない
存在です。これが今月末で、かざか証券から閲覧出来なくなる
のは痛手です。有料のF社情報まで閲覧するつもりはありません
ので、今後は自己判断に磨きをかける必要がありそうです。
ところで、メガバンク株ですが、相変わらず冴えない値動きと
なっています。昨日(23日)も、3メガバンクが揃って売られ
ました。
民主党政権下では、メガバンク株はしばらく蚊帳の外に置かれ
そうな雰囲気ですし、これから再度のPOとかの発表があれば、
さらに大きく値を崩す懸念もあります。
が、私は割安だという確信のもと、意地になってメガバンク株
集めをしています。
これまでの保有は、三井住友FGとみずほFGの2銘柄だけで
したが、昨日、三菱UFJFG株も2000株購入しました。
来週以降、下押しすれば、買い増しを予定しています。
6年前、多額の公的資金注入を受けてやっと息をつないだ
状況だったのが、鮮やかに復活したメガバンクです。復活した
のには、低金利に支えられた面も多々ありますが、当時に
比べて今、日本のメガバンクの財務内容は、はるかに健全
になっているのでは?と推測しています。
メガバンク株、これからも売られて、一時的には含み損が増大
したとしても、2~3年放置しておけば、忘れたころに大きな
果実を結んでくれるものと期待しています。
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我慢強いですね。
自分は1ヶ月でも
長くかんじでしまします。
メガバンクのPOの噂、
ありますね。
どうなんでしょうか。