今週も日経平均は堅調、そしてクックパッドは、快調に値を跳ばしています。
クックパッドの今日(11日)の終値は31,300円、ザラ場で3,2750円まで
高値がありました。 すごい! の一言です。
まさにマネーゲームの様相だとみていますが、どこまで買われるのでしょう?
今週も、IPOの新規承認が続くのか?と思っていましたが、今のところ、
昨日、今日、と承認発表はなかったようです。
クックパッドが値を跳ばしているといえ、まだまだIPOは病み上がり、
先週承認の3銘柄は、上場日があまりに接近しすぎているように思われ、
次の上場は、しばらく日数が空いた方がよいようにも思っています。
さて、先週承認があった3銘柄ですが、次のように考えています。
まず、SHO-BIとシーボン、どちらも今の好地合いで上場日を迎えれば、
公募割れまではないのでは? しかしながら、2銘柄併せても大した
吸収金額ではありませんが、IPOがまだ病み上がりの状況下、同日
上場というのは、当然ながらマイナス材料です。
どちらも、もともと人気化しそうな業種ではなく、初値高騰の可能性
は低いので、敢えて応募する必要もないのでは?と言う気もしています。
今時上場するIPOは、公募価格も割安に設定されているでしょうから、
初値売りせず、上場後もホールドして相場全体の値上がりをじっくりと
と待つという手もあります。が、SHO-BI、シーボンといった新興市場銘柄は、
私の中期鞘取りトレードの対象外というか、基本的には、あまり中長期保有
はしたくない銘柄です。
特にシーボンについては、ブログを拝見すると、あまり営業活動の評判も
よろしくないようで、中期保有にはリスクを感じます。一方、SHO-BI は
吸収金額が小さいのと、経営的にも、想定公募価格400円に対して20円
年5%の安定配当が見込まれ、しばらくホールドしても大丈夫か?という
感じです。
今のところ、SHO-Bは応募の方向、シーボンは見送りの方向ですが、今
しばらく検討したいと思っています。
翌営業日上場の三菱総合研究所、成長性の面ではあまり期待が出来ないの
でしょうが、株主構成 を見ても、スリーダイヤのシンボル的な会社です。
今の公募価格ならPER的にも割安感があるようですし、中期鞘取り
トレードの対象としても楽しめるのでは?思っています。
ただ、いつも有益なコメントをいただいている、読者さんからのご指摘で
気がついたのですが、三菱総合研究所は、東証1部か2部か未定と
なっていますが、上場時発行済み株数と想定公募価格から計算すると、
上場時の資本金は328億円程度です。
確か、東証1部の上場基準は500億円以上だったように思いますので、
東証2部上場の可能性が高そうです
東証1部の方が、より楽しみが大きいのですが、三菱総合研究所は、
東証2部でも売り圧力が少なく、好発進するのでは?と期待しています。
といって、大きく初値が跳ぶこともないでしょうから、複数枚ゲットを狙う
予定です。
但し、前にも書きましたように、OAを除いても3万枚という公募枚数の
割りには、意外とゲットは難関なような気がします。
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お久しぶりです。
3承認のIPOですが、もう1つパッとしないですね。
三菱総研は昨年のセブン銀行のような感じになればと思っていますが・・・(初値2200円程度?)。
ううん、どうでしょうか?
では、また!