新型インフルエンザの感染者が国内で発生してから、1週間が経過しました。
国内の感染者も300名を超えたようです。私の居住地域、まだ感染者が出ていない
のに、夕方にバスに乗ったら、3割以上の方々がマスクを着用していました。
マスクを付けていない私が、「無防備と見られている」ような思いになりました。
用心するに越したことはないのしょうが、何か過剰防備という気もしました。
さて、今日(22日)の日経平均ですが、もう少し下げるか?と思っていましたが、
38.34円安と下げは小幅、結構強かったという印象です。さらに今日は、
東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数が、共に年初来高値を更新、
ジャスダック平均株価は小幅ながら反発と新興市場が堅調でした。
今後新興市場にも継続して物色が向かうようだと、これからのIPO、
特にマザーズやヘラクレスの小型IPOは、期待出来るのでは?
という気がします。
そのIPOですが、20日に常和HD(主幹事 みずほ)、今日(22日)は
八洲電気(主幹事 大和SMBC)と2銘柄の新規上場承認がありました。
待ちに待ったIPOですが、どちらも東証2部上場の地味銘柄、あまり
大きな期待が出来ないようです。一見、八洲電気が吸収金額約3億円と
小規模で面白そうですが、2銘柄共、応募するかスルーするかも含めて、
もう少し研究、検討してみたいと思います。
ところで、為替相場の方は、米ドルが主要通貨に対して売られています。
ムーディーズ社が、米国の格付けが現状、最上級になっている点に
ついて、「永久に付与することは保証できない」とみていることが
伝わったのが、米ドル軟調の一因のようです。
先日も、ムーディーズ社の米国国債の格付けについて触れましたが、
果たしてムーディーズ社が、米国国債の格付けを最上級から下げる
でしょうか? その可能性が低いような気がしています。
個人的には、日本国債の格付けが米国国債より2段階も低いのは
腹立たしい思いですが、世界経済全体の安定を考えるなら、
やはり覇権国である米国の格付けが最上級であるのが望ましいと
いう気がします。その上で、個人の金融資産で十分に国内消化
出来ている日本国債の格付けを、最上級に引き上げるべきでない
でしょうか?
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今後の米国債の販売状況を考えれば
下げたくても下げられないのではと思います。
あざといリップサービスですかね?