昨日(8日)の東京マーケットは、予想以上にしっかりした展開でした。
連休中、NYが堅調でしたので、一昨日(7日)の日経平均の大幅高は
想定内でした。しかしながら、前夜のNYが反落、日本市場は週末の
手仕舞いということもあり、昨日は利食い売りで反落すると予想して
いました。が、日経平均はプラス引け、2日間で455円高と大幅高で
終えました。
一方、国内では昨日夕方、カナダのトロントから米国デトロイト経由で
帰国された3人から新型インフルエンザウィルスが発見されたとのこと。
いずれも重篤な症状ではないようで何よりですが、来週から国内で緊張
が高まるでしょう。でも、今のところ新型インフルエンザは弱毒性という
ことですので、今後国内で感染が発生しても、株式市場には多大な影響が
出ないのでは?と思っています。
また、米国のストレステストの結果、予想の範囲内だったことが安心感に
結びついたのか? 今朝方のNYダウは、146ドル高と反発しました。
この堅調なNY市場の流れを受けて、日経平均、来週も好スタートを切る
のでは?と思っています。
ところで昨日、株式セミナーに参加してきました。16時からでしたので、
昨日(8日)の東京マーケット引け後の開始でした。
1か月前と同じ講師で、その時はこの講師、「日経平均は再度下値を
試すことになるでしょう」と予想し、「みずほFGの190円買い、
250円売りの短期投資」を推奨していました。
昨日はその講師、「みずほFGは中期投資で、今が絶好の買い場です」
ということです。ちなみに、みずほFGの昨日の終値は246円と
なっており、1か月前の売り水準にほぼ到達しています。
1か月経てば、市場の状況は変わるものですし、短期投資と中期投資
では投資スタンスも変動するとは思いますが、みずほFGに関しては、
「今買うべきか?売るべきか?」混乱させられる話でした。さらに、
「みずほFGだけでなく、今が絶好の買い場、今を逃したら買い場は
ありません。銘柄については、支店の担当者に相談してください!」
ということです。
そして「テクニカル分析からの次の節目は9,750円で、これを突き抜けると、
一気に10,000円乗せになるでしょう」とのことです。
証券会社の株式セミナー、基本的に強気姿勢が多いのですが、さすがに、
今年になってからは、いずれも慎重姿勢になっていました。
でも、連休明けの相場が強いのに自信を回復したのか? いつもの
「いけいけドンドン」に戻っていました。
私の場合、完全逆張りの中長期投資が基本スタンスで、マイペースの
底値拾いに徹しており、「いけいけドンドン」に惑わされることは
ありませんが、あれだけ煽られると、買い行動に出る人も出てくるよう
に思います。今日の引けをみると、結構今回の相場は強いようですし、
中長期的観点に立てば、株式市場全体は、まだまだ安値圏にあるとは
思いますが?
個人的には、これからのIPO復活のためにも、日経平均が10,000円
を勢いよく突きぬけ、それに続いて新興市場も右肩上がりとなることを
期待しています。しかしながら、まだまだ弱気な予想も散見しますし、
当面10,000円手前で反落、また下値を探りにいくことも考えておく必要
があるような気もします。
お蔭さまで私の持っている金融株も、連休明けの2日間で、評価額が
327万円アップしました。これらの金融株、中期保有のつもりで
買っていますので、当面ホールドの予定ですが、もう一段の上昇があれば、
そろそろ利食い売りも視野に入れておく必要があるかな?と思っています。
今回はうまくいくか分かりませんが、「多くの人が買い出動し、そのピークの
時が売り時」というのが私の投資スタンスです。
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どうも、キムさんです!
なんだか私は乗り遅れているようにも思います。
やはり資金力の違いだと思っております。
資金が乏しいとナンピンも出来ませんし、いざという時のバックボーンがありません。
最近考えています・・・・。
ま、含み損が解消に向かっているのは確かだと思います。プチ。