日経平均9000円の壁は、今週も厚かったようですね!
為替は若干、円高ぎみですが、NYダウは堅調なようですし、来週
(20日~)は一気に9000円の壁を突き抜けるように思いますが、
さて、どうでしょうか?
それにしても、IPOの方は暇ですね。
IPOと言えば、2006年、2007年にIPO目的で開設した
店頭口座6か所の内、IPOの配分があって、それなりの儲けが
出たのは2か所のみ、残りの4か所は当初の目標を達成出来ずに、
その役目を終えようとしています。
というのは、担当者の売り込みにうんざりして、「当分、投信も
外債も買うつもりはありません」と勧誘をきっぱりお断りしたからです。
しかしながら、いずれも口座開設の挨拶代わりにと、購入した外債や
投信が大きな含み損となって残っており、IPO目的の口座開設は
失敗に終わっています。
その中でも、特にひどいのは2006年4月に岡三で買った利付ランド債、
5万ランドを当時の為替レート20 円15銭、1,007,500円で買ったもの
が、昨日(17日)の評価額で、518,840円となっています。これは岡三
のHPの評価額で、為替レートは中値を使っているようですから、実際の
評価額はもう少し下のはずです。
この利付ランド債、今から思えば、大失敗の投資でした。
2006年4月といえば、IPOの儲けが絶好調の時期で、有頂天になって
いて、あまり銘柄や為替相場の吟味もせずに、勧誘に応諾したのが、失敗
でした。
これまでに何回か利金は受け取ってはいますが、時価総額は元本の約半値、
来年4月の満期償還までには、急激なランド高も望めないでしょうから、
多額の損失を覚悟しています。
ただ、せめてもの対策として、満期償還まで待って邦貨決済で受取り、
雑所得のマイナスとして、確定申告するつもりです。
償還差損は、同じ雑所得内の年金やFX利益と相殺出来るので、ランド債の
損失約50万円が雑所得から減額となります。よって、所得税5%、住民税
10%、国民健康保険料13%で計算すると、約14万円が助かる勘定です。
一般的に、利付債券の差益は、途中売却は非課税、満期償還は雑所得と
なります。ですので、為替差益がある時は、満期償還を迎えると課税対象
となるため、証券会社の担当者が償還前に売却を薦めに来ることがあります。
実際に、その方が非課税で有利です。
但し、為替差損がある場合は、途中売却して非課税扱いを選択するより、満期償還
でマイナスの雑所得とした方が有利となります。相殺する相手が要りますが。
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今日も?
通りすがり応援です・・・。
途中で申告内容が変る事まで考えている辺りが流石です。