今日(10日)の日経平均、昨夜のNYダウの大幅高を受けて、寄付で9,041円
と9,000円台を突破してスタートしました。そのまま一気に上げていくのか?と
思いましたが、9時11分に9,068円をつけて頭打ち、後場のスタート直後には、
前日比でマイナスとなる場面もありました。結局、終値は48円高の8,964円で
引けました。
今日は、三井住友FGの悪材料があり、その影響でメガバンクは軒並み下げ
ましたが、それ以外は総じて堅調だったように思います。にも拘わらず、終値で
9,000台乗せを達成出来なかったのは、週末特有の手仕舞い売りもあったと
しても「上値は重いのか?」という印象です。
為替相場も一時に比べたら、円安で落ち着いていますし、今晩のNYダウの
大幅上昇でもあれば、来週、日経平均も一気に上値を追う展開となるように
思いますが?
「今晩のNYダウ」と書きましたが、4月10日の米国市場は、「Good Friday」
で休場でした。ところで、三井住友FGの「普通株で最大8,000億円の公募増資予定」の
発表はひどいですね。「前期最終3,900億円赤字」発表も悪材料ですが、
最大8000億円のPO、株主価値の希薄化をどう考えているのでしょうか?
当然今日は売り一色、ストップ安比例配分となり、まだ19,012,900株の売り
を残して引けました。来週以降、どこまで下がるのでしょう?
個人的には、金融株3銘柄の一つが三井住友FGですので、直撃を受けました。
三井住友FGは、今年になって劣後債で資金調達をしましたし、サブプライムローン
絡みで、外資への救済投資とかあまりチャカチャカしていなかったようで、安心して
いたのですが、8,000億円のPOにはガッカリです。
他の金融株2銘柄、大和証券G、野村HDは、この1週間で評価額が合計71万円
アップしましたが、三井住友FGの72万円のマイナスで、帳消しとなってしまいました。
ストップ安で72万円のマイマスですから、来週はもっと売られることでしょう!
この1か月、順調に金融株の評価額がアップしていたのに残念ですが、この程度は
投資にはつきものだと考えています。
三井住友FG、どこで底を打つか分かりませんが、保有株はかなり安いところで買って
いますので、幸い、まだ大きな含み損にはなっていません。
破綻した訳でもありませんし、もともと中期投資の予定ですから、POに応募することも
視野に入れて、まぁ気長に行くことにします。POの8,000億円が元手となって、何か
サプライズな発表があり、株価が跳ね上がることをかすかに期待しつつ。
ブログ村 ⇒ 

コメントありがとうございます。
本当にお久しぶりです。
ブログ記事が役に立てて光栄です。
IPO本当に寂しいですね。
ソケッツでも当選していれば
楽しいGWが送れたのですが・・・
4月末の承認となると5月末位まで
IPO空白期間ですね。となるとまだまだ
ヒマな日々が続きそうです。
こうもヒマだと悪い癖で現物に
手を出してしまいそうになります(笑)
応援ありがとうございます。
という事で私も応援させて頂いて
帰ります。