月日の経つのは早いです.。 もう今日から4月、新年度のスタートですね!
ところで日本の株式市場、今週になって月曜、火曜と2日間で、日経平均は500円
を超える下げとなっていました。
先週前半に上げた分の反落というには、下げが大きかったという印象です。
そんな中で今朝、日銀短観の発表がありました。業況判断指数(DI)は、
「大企業・製造業」がマイナス58と、第1次石油危機後の1975年5月調査の
マイナス57を下回り、過去最悪となったとのことです。
19時のNHKニュースでも「企業の景気判断、過去最悪に」と超悲観的な
な報道をしていました。何か必要以上に不況感を煽っている印象を受けました。
この悪材料に拘わらず、今日(4月1日)の日経平均は242円高で引けて
います。日銀短観の3か月後の先行DIが「大企業・製造業」でマイナス
51と、改善予想となったことが好感されたのか? また、午後円安に
振れたのも反発の材料になったのか?とも思います。自律反発の域を出ない
のかも知れませんが、ホッとしたというところです。
最近感じるのですが、米国株も日本株も想定範囲内の事象に対しては、
材料出尽くしとなり、悪材料に対して反発、好材料に対して反落という
動きが多いように思います。市場は底這い状態にあって、上にも下にも
行き辛いということでしょうか?
さて、明日はソケッツの上場ですね! F社の初値予想は8,000円とのこと。
それ以上は割高な初値水準となり、2倍以上は期待し難いとのことですが、
どうでしょうか?
個人的には、人気IPOは割高とかに関係なく、マネーゲームで初値が形成される
ように思うのですが?
ソケッツの次は、2か月ほどIPOは空白期となります。さらにソケッツはVCの売りが
わずか、野村主幹事で公募組の初値売り圧力が小さいこと、また直近上場の
大幸薬品やテラが、初値後も健闘していることを勘案すると、F社の予想を超える
好発進も考えられるような気がしています。
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ブログ主さんがおっしゃられるとおり
私も昨今の動きは不可解で理解できません。
ただ来月に掛けて3月本決算が出てくると
どうなるのでしょうね?
私は甘くないと思っているのですが・・・
IPOは私も参加者の多さに拠ると思いますが
大幸薬品の動きは意外でした。
結局開けてみないと判らないのでしょうかね?