今日(28日)の日経新聞には、2008年度(2008.4~2009.3)のIPOの記事が掲載
されていました。それによると、「2008年度の新規上場は34社、資金調達額は
301億円で、それぞれ前年度比66%、79%減」ということです。さらに「新規公開
企業は、公募価格を低く抑えて上場しているが、それでも34社中公募を上回った
のは12社」と、IPOにとっては厳しい状況であることが記載されていました。
4月2日のソケッツの上場が終わると、また2か月近くIPOはお休みとなります。
ソケッツの好発進は間違いないと思いますが、日経新聞の記事にもありますように、
今のIPOは公募価格が低く抑えられているはずです。3年間下げ続けた新興市場
が右肩上がりの地合いになれば、IPOも復活するものと思います。
次の上場再開までに、地合いが好転していることを期待しています。
ところで、少し早いのですが、週末ということで、3月末の資産評価を終えました。
結果は前月に比べて、950万円の資産増加となりました。今月は日経平均が
反発、為替も円安に振れたのが主な要因です。それと昨日(27日)Jリートが急反発
したのも効きました。
プラス950万円は一見大きいようですが、前月末が昨年12月末より337万円
のマイナスでしたので、差引すると613万円のプラスというところです。
あくまで評価額で確定したものでありませんから、これからの地合い次第では
再度大きなマイナスとなるかも知れません。
取り敢えずは一息ついたというところです。
、
それに、昨年12月末の評価額が一昨年の12月末に比べたら、滅茶苦茶の
目減りとなっていましたので、一昨年の12月末まで回復するにはかなり
時間がかかりそうです。まぁ、こういう時こそ中長期投資の腕の見せ所?
あせらずに時間をかけてじっくりと、しかもチャンスを逃がさず、対応して
行きたいと考えています。
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