最近、以前にも増して、店頭証券からの売り込み攻勢が激しいのですが、
皆さんのところはいかがですか?
私のところには、7つの店頭証券から売り込みが来ています。その内で
メイン証券と後1社の2か所は、そうでもありませんが、他の5社の
しつこいのには、うんざりしています。
商品の内容で多いのは、ランド建て債券、しくみ債、国内株の投信、
中国株の投信の他、個別株の推奨もあります。直近では、所属する金融
グループの劣後債も、盛んに売り込みの電話がありました。
これら5社は、IPO目的に口座を開いたものがほとんどですが、
口座開設の挨拶程度しか取引をしていません。ですので、預かり資産
を増やさせようということなのでしょう?
特に最近は、どこの証券会社も経営状況がきびしいですから、私のような
ゴミ客にも、必死の売り込みです。
これら5社の担当者の内訳ですが、1年前までは5社共に、女性担当者
だったのに、今は男性担当者3名、女性担当者2名となっています。
男性担当者の特徴は、私の資産を「自分の手の中で操りたい」という傾向
があります。昔ながらの「この株を買ったら、まず間違いありません」
とか、「私が投資の指南をします」という感じです。これは、私には、
カチンと頭に来る勧誘方法です。
女性担当者の2人は、そのような横柄な態度はありませんが、とにかく
「これでもか!これでもか!」というぐらいに品を変えて、売り込み
に熱心です。いくら断っても挫けません。
私は、この様な売り込みに対して、基本的に是々非々で対応することに
しています。向こうからの売り込みには、ほとんど応じませんから、
どちらかいうと非々です。但し、自分で検討して、面白そうな投信があれば、
こちらからその目論見書の送付を依頼します。私としては、最新の目論見書
を入手だけしておいて、買いのタイミングがあれば、注文するつもりです。
但し、先の5社は一旦目論見書を受取ろうものなら、基準価額やタイミング
に関係なく「買えよ!買えよ!」と矢の催促です。まぁ目論見書を依頼する
ということは、買う気があるいう意思表示ではありますが。
また、自分の売りたい商品以外の目論見書を請求しても、あまりよい返事が
返って来ないことも多いです。
それに比べ、冒頭に挙げた2社は、こちらの注文通りの目論見書を嫌な顔
もせず送ってくれますし、届いたかどうかの確認はありますが、それ以上
の売り込みはありません。結果、この2社に目論見書を請求することが多く、
成約も多くなっています。
私はよくセミナーに参加しますが、その多くは、この2社と前述5社以外の
大手2社です。大手2社は特定の担当者がついていません。先の売り込み
のはげしい5社のセミナーには、あまり参加しないことにしています。
初めにも書きましたように、売り込みの激しい5社は、IPO目的に開設した
店頭口座です。但し取引額が少ないこともあり、IPO的にはこれまでほとんど
意味がありませんでした。ですので、あまりにも売り込みに対する対応が面倒
になったら、「当分取引する気はありません」と絶縁宣言しようかとも、考えて
います。
ただ絶縁宣言はいつでも出来るので、しばらくは適当にお付合いしていくことに
なるのでしょう。
ブログ村 ⇒ 

店頭とのお付き合いも大変だと解かった1年でした。(昨年度)
証券会社の担当者が男性・女性で色々と進めるものが違うみたいですね。考えてみるとそのような傾向があることに気がつきます。
以前の○光証券の担当者が気になってしまいました。