為替は、昨日(15日)の18時頃から円安に動いています。
ユーロや豪ドルは、0時頃、一旦円高に振れましたが、今日(16日)は17時現在
円の独歩安となっています。今週急激な円高がありましたから、一時的な円の
反落?かとは思いますが、これを好感して、東証も久しぶりに輸出関連企業中心
に反発しました。
私の方は、輸出関連企業の有名どころ2~3銘柄、今朝から買い出動しようと
思っていましたが、反発で買いそびれました。
いつもの通り追いかけずに、自然体で次の押し目を待つことにします。
さて、為替の方は、これからどうなるのでしょう?さっぱり分かりませんが、中期的
には、現在は円高局面にあると見て、昨日の「ラサール・グローバルREITファンド」
に続いて、今日は、「短期豪ドル債オープン」という投信を買いました。
何の根拠もありませんが、個人的に先進国通貨では、豪ドルが底堅いような
気がしています。当初、FXで中期ロングポジションを考えていたのですが、
FXの場合、クリック365取引(分離課税)を選択しても、売却益に対して、
所得税と住民税で20%、他に国民健康保険料が12%かかることが判りました。
それで、特例期間中、譲渡益と分配金とも、所得税と住民税合計で
10%の課税で済む、投信を選択しました。
ただ、前回も書きましたように、FXはピンポイントの為替レートで
成約出来るのに対して、外貨絡みの投信は、発注の翌日の基準価額で
成約です。まったりしています。
しかも通常、基準価額は、10時の為替レートで計算されます。
私の買った「短期豪ドル債オープン」、昨日の基準価額は7,066円でしたが、
今朝からの円安で、基準価額が高くなり、7,172円の成約となりました。
もともと投信はシビアに考えるものではないでしょうけど、1円でも安く
買いたいところです。が、うまくいきません。
ところで、この「短期豪ドル債オープン」、毎月100円の分配金が出ています。
15%を超える利回りです。オーストラリアの債券の短期金利から見て、
利金だけでは、こんな好利回りを実現できるはずがありません。
そのカラクリは、この投信、今年6月頃には12,700円の基準価額をつけて
いました。基準価額が10,000円を超えた部分と債券の売却益は分配金余力
に廻すことが出来るようです。この部分が原資となって、100円の分配金を
可能にしているようです。
但し、これは合法的な蛸足配当だと思います。分配落ちで毎月基準価額が
傷んでいくはずです。要するに、この投信の分配金100円は「客寄せパンダ」
ということでしょう?
でも今後、豪ドル高になれば、分配金を受取りながら、値上がり益も期待
できるということで、敢えて客寄せパンダに1口乗りました。
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昨年はひどい一年でしたね。あのゴーンさんさえもこの不況は読めないし、対応もできないとおっしゃっていました。
ただ、ほんとに今がチャンスですよね。
我が家は日経平均ETFと任天堂をちょっと買ってみました。どうなるのか楽しみです。
本年もよろしくお願いいたします。