今週になって為替が、また円の独歩高になっています。
米ドルは一時88円台に、ユーロは一時117円台まで、円が買われました。
このような時にいつも専門家から出てくる言葉が、「円キャリーの巻き戻し」
ですが、海外との短期金利差が、既にこれだけ縮小しているのに、まだ解消
しなければならない、円キャリートレードが残っているのでしょうか?
金利差以外で、円が買われるというなら、日本経済の健全さが際立って
いるということでしょうが、日本の経済も輸出企業を中心に大きな減益です。
おまけにねじれ国会で、何一つ経済対策がスムーズに決まらない状況、
円の独歩高となる要因がどこにあるのでしょうか?
専門家の中には、1米ドル60円というような予想もあるようです。私には
為替の先行きは全く読めませんが、このような予想が出てくると、円高も
そろそろ最終局面か?という気もします。
私個人的としては外債型投信の保有が多いので、円安に振れることを期待
した希望的観測でもありますが。
ところで、先ほど(14日13時)ラサール・グローバルREITファンドという投信の
買い注文をインベに出しました。担当者が不在でしたので、他の営業マンに
注文を受けてもらいました。成約金額がブラインドですので、明日夜公表の
基準価額で決済されるはずです。
とにかく、海外の商品が絡む投信というのは、日本時間で15時以降に取引を
終える各市場の終値に翌日10時の為替レートを掛けて基準価額が算出されます。
ですので、中期保有とはいえ、特に株式やリート組込みのものは1日に3~5%
基準価額が動くことがあります。 これが投信の買いづらいところです。
例えば今回のラサール、昨日の基準価額は4,423円でした。今日は10時の
為替が幾分円高でしたから、もう少し基準価額は安くなると思います。でも、
明日の基準価額はどうなるか分かりません。私が昨年7月に買った、
10,619円に比べたら、半値以下で買えることは間違いないと思いますが。
今更、なぜリートの投信?と自分でも思いながら、この円高で何か動きたく
なり、買い注文を出しました。選択肢に、FXの中期保有も考えたのですが、
FXは税制面で、自己管理が煩わしく感じました。
ラサールの分配金、いずれ下がると思いますが、今のところ毎月100円
の分配金が出ています。これも選定理由の一つでした。
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寒い日が続いてますので
そちらはすごく寒くて大変でしょうね。
雪は積もってるのでしょうか。
円高へ振れましたが
結構また円安方向へいってますね。
私も今年のFXの売買はじめました。
で豪ドルを朝買いましたら
今、夕方の時点で既に1万円ほど含み益が・・・
昨年の暴落を経験していると何か少しは
落ち着いていられるような気が今はしています。
応援♪