今週も終わりましたね。週前半は、ヒューリックの上場を外野席から
眺めていましたが、結構しっかりしていたという印象です。
最近のような地合いでは、業績に安定感のある東証1部のIPOの方が、
買い安心感があるのでしょうか?
ところで、12月IPO、毎日のように承認があって、8銘柄となっています。
今日F社から、シイエム・シイとエス・ディー・エスバイオテック
の初値予想が出ましたが、いずれもネガティブ、2年前までなら、噴上げた
12月IPOですが、残念ながら今年は期待できそうにありません。
株と為替の方は相変わらず、NYに翻弄され、腹立たしい限りですね。
NYが下げると、反射的に円の全面高で、東京は株安。NYが上げると、
反射的に円の全面安で、東京は株高というパターンには変わりありません。
ただ、今日(4日)は週末ということもあって、日経平均の反発は鈍かったですね。
特に都市銀行の中間決算が大幅減益ということもあって、金融セクターが
弱かったですね。金融セクター、来週にでも下値を切り下げて、私の買いたい
レベルまで落ちて来たら、買い増しを考えています。但し、値下がりしすぎて、
大きく下に突き抜けるのも困るのですが。
ところで日本株と為替、全くの独断ですが、NYダウと米ドルの暴落がないことを
前提に、世界の相場が落ち着けば、日経平均は11,000円まで、為替は米ドルで
110円まで回復するのでは?と予想しています。
現況日経平均は、売られすぎだと思っていますので、11,000円でも、企業の
業績悪化は折り込まれていると思います。ただ、ここまで下げると、11,000円
に到達するには、自律反発にプラスして、リードして牽引する材料が何か必要
でしょう。
普通に考えたら、内需関連とかになるのでしょう。以前は、薬品セクターがリード役
になったような記憶もありますが、今回買われるセクターは、さて何でしょう?
金融セクターは、リード役にはなりませんが、今までの経験からは、日経平均の
反発に追随するようにして、下値を切り上げていくことが多かったと思っています。
いずれ11,000円を目指すと思いますが、しばらくは、株価はもたつくでしょう。
私は金融セクターが好みで、しかも中長期トレードが主体ですが、東証1部の
しっかりした銘柄なら、スイングトレードで何回か、1割、2割は抜けるチャンスが
あるように思います。
今時のIPOは儲かっても、せいぜい1割、2割、下手すれば公募割れ。
それなら、東証1部銘柄のスイングトレードの方が確実かと思います。最終的
には、レンジが上に突き抜けて、買えなくなると思いますが、その方が塩漬けより
は余程ましです。 でも本当は、IPOの回復を待ち望んでいるんですよ!
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