一番嫌な作業、先ほど完了しました。10月末の資産評価です。
メチャクチャな結果となることは覚悟していましたが、予想通り、
9月末より1,740万円の評価減となりました。
9月末も8月末より、500万円マイナスでしたから、合計で
2,240万円のマイナスです。
この数字、損失が確定した訳でないですが、非常にきびしいです。
税引き後のIPOの儲けが、これまでに合計で2,257万円
ありましたが、この2か月で、すべて吹っ飛んでしまいました。
別に、JリートのIPOの利益が1,000万円ほどありましたから、
これを含めると、まだ少しだけ余裕があるのですが。
保有している金融商品の大部分が、分配金を目的とした外債型の
投資信託、残りが新興国株式投信とJリート他となっています。
。
保有ウェートは少ないのですが、新興国株式投信とJリートは
この2か月だけでも、大きな下落となっています。
ただただ唖然としているのが、外債型の投資信託の評価減です。
あれほど急激な円の独歩高は、全くの想定外でした。
2,240万円のうち、相当額がこの外債型の投資信託の評価減が
占めています。
さて今後の対応ですが、幸いまだキャッシュ(MRF)がかなり
残っています。これを活用して、慌てずにじっくりと修復を図って
いきたいとと考えています。
まず、ウェートの大きな外債型の投資信託、こちらは非課税の
特別分配金を貰いながら、じっと辛抱する予定です。為替は、
先進国通貨に対して、これ以上の円高は限定的だと考えています。
3~4年我慢すれば、元本が返って来るでしょう? その間に、
円安局面にでもなれば、もっと早く元本が返ってくることも?
ちょっと、楽観的すぎかな?
国内の株ならある程度、底の予測がつくのですが、新興国株式投信は、
どこまで落ち込むか見極めがつきません。そろそろ、底か?とも
思うのですが、どうでしょう? ただ、これからの成長期待の大きい
のは、やはり新興国でしょう? 様子を見ながらナンピン買いをして
いきたいと思っています。
Jリートは今、利回りが20%もあるものが、ゴロゴロしています。
為替に左右されない、金融商品では考えられないほどの好利回りです。
これは、ニューシティ・レジデンスの破綻による信用不安が頂点に
達しているためだと思われます。とにかく、資金ショートしたら
おしまいですから。
Jリートは、信用不安が解消されて、今の利回りに近いものが
継続するならば、将来は3倍とかに上昇するものが続出するかも
知れません。楽しみに少しナンピンしておきたいところですが、
とにかく外債型の投資信託の評価減が、あまりにひどい状況
です。これ以上リスクは取り難く、ここは自重します。
それよりは安全性の高い、東証1部のバリュー銘柄の下値を慎重に
拾っていく予定です。
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記事を拝見させて頂きました。
スケールの違いにただただ驚くばかりです。
びん介さんほどの方でもここまで含み損を
抱えるとは・・・
「頑張って下さい」という言葉が浮いてしまう
ような気がしますが、私にはそれしか言えません。
私も頑張ります・・・
(スケールは違いますが)