今日(28日)の日経平均、朝方は弱くて、一時7,000円を割る場面も
ありましたが、午後は、自律反発気味の買いが入り、さらに、14時半
ぐらいからの急激な円高で、輸出関連株を中心に値を切り上げ、
459.02円高の7,621.92円で引けました。
ほぼ全面高となりましたが、その中で独歩安であったのが金融株です。
日本にも、金融危機が到来ということでしょうか?市場は不安を感じて
いるようです。
金融株は、昨日に続いて売られ、中でも、三井住友FGは大きく売り込まれ、
連日のストップ安で引けました。
三井住友FG、アイスランドのカウプシング銀行が発行した
円建て債券(サムライ債)が債務不履行の条件に該当したと
の報道について「(傘下の)三井住友銀行は財務代理人として
の事務を行っているが、このサムライ債に対して保証している
事実はなく、保有している事実もない」とのコメントを発表
しましたが、効果はなかったようです。
今日も金融株を少しだけ、安いところで拾いましたが、どうも底が
見えなくなってきました。日本の金融市場、私はあまり悲観的に
なっておらず、いまでも、株式市場が落ち着けば、将来的に金融株は、
大きな反発があると信じてはいるのですが?
ところで、公募のクロス・マーケティング600株ですが、
初値で売りそびれて、午後になって560円で全株売却
しました。手数料を入れて、2万円のほどの損失です。
8月には、ベンチャーリパブリックでも2万円の損失を出して
います。
いずれも、損失自体は大したことないのですが、IPOに応募して
損失では意味がありません。当分、IPOは休憩することにします。
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少ないのに、辛いですよね。お察しします。
自分も、今年はIPOで公募割れを掴み、BBに
かなり消極的になっています。
ただクロスマーケティングの場合は、タイミングさえ
よければプラスになってた可能性はかなり高いと
思いましたので、私も当選したら多分申し込んでたと思います。
IPO人気の高いマザーズ案件ですらこの状態ですから、
今後の東証2部、JASDAQ銘柄はかなり厳しい船出となりそうですね…