最近、円高が進んでいます。
先週末の主な通貨の為替レートは以下の通りです。
米ドル105.30円、ユーロ145.00円、ポンド186.55円
豪ドル81.48円、加ドル97.24円、NZドル69.55円
米ドルは今年の3月に一時95円台がありましたから、差ほど円高
という気がしませんが、他の通貨に対して随分円高になっています。
ちなみに今年7月22日は円が売られた日でしたが、当日10時のレートは、
ユーロ169.60円、ポンド213.15円、豪ドル103.95円でした。
この7月22日と先週末とを比較すると、下落率はユーロで14.5%、
ポンドで14.3%、豪ドル21.6%となっています。
特に豪ドルは、この夏まで「資源国の通貨は、当分強いです」と店頭で
買い推奨していました。豪ドルの直近の急落は一時的かも知れませんが、
為替に限らず、株でも投信でも証券会社が買い推奨して来たら、ピーク
アウトと考えて良さそうです。
豪ドルは急落しましたが、冷静に観察すると、2004年の10月3日の
レートは79.95円でしたから、ほぼ4年前に戻っただけとも言えます。
同時期、ユーロは136.80円でした。ヨーロッパにも金融不安が広がって
いるようですから、ユーロはまだ10円ほど下がるかも?知れません。
しかしながら、円も決して将来的に強い通貨ではないように思います。
円キャリーの巻き戻しとかで、一時的にもう一段の円高局面があれば、
中長期のFX、外貨MMF等外貨絡みの商品、買い時かと思っています。
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今年は、私にとても大事な年となってしまいそうです。
何とか店頭でもプラスですが、来週あたりにはイナスに転落しそうです。
私も下落したら、東証一部銘柄を拾って中長期で保有も視野に入れているところです。 ポチ。ポチ。