ブログは休止中ですが、年末ですので例年通り年1回の更新をさせていただきます。
我が家の今年(2016年)の株式IPOの当選・配分は10銘柄で、211万円(税引き前)の利益がありました。
この内、半分以上がJR九州のIPOで、2400株初値売りで120万円の利益がありました。2400株の大半は大手証券会社からの裁量配分です。これがありますので大手証券会社の店頭も無視出来ず、年に1度程度投信を買ったりと程々のお付き合いをしています。
大型上場以外のIPOはネット応募を基本にしていますが、年々当選がきびしくなってきているように感じます。それなりの資金余力を置いているSBI証券でさえ、人気銘柄は主幹事銘柄であっても落選が続いています。そろそろIPO投資も見切りをつける時が来ていると思っている次第です。世の中、おいしい話は長続きしないというところでしょう。
IPOの中でJリートIPOについては、今年は全部BBを見送りました。それでも昨年から持ち越していたサムティレジデンシャル36口を3月末に全て損切り、21万円のマイナスとなりました。今まで保有していたら、約61万の評価損ですから損切りは正解だったと思っています。
JリートIPO、昨年から公募割ればかりですね。あまりよくない物件組成であるのに、発行体と主幹事証券は公募価格(仮条件)を高く設定しすぎではないでしょうか?
ともあれ、これまでのIPO利益は下記の通りとなりました。
☆株式IPO(税引前確定利益合計)
2015年まで 4,084万円
2016年 211万円
合計 4,295万円
☆JリートIPO(税引前確定利益合計)
2015年まで 1,136万円
2015年 -21万円
合計 1,115万円
☆☆IPO総利益 5,410万円
中長期投資では、来年に向けてJリートの保有を増やしていきたい考えています。現在Jリートの分配金の年間合計は100万円程度ですが、これを倍増させたいと思っています。そのため選定した15銘柄の下値を丹念に拾って行きたいと考えています。
また来年末に更新させていただきます。