本日(20日)も、株式市場は弱かったですね。円高、NY株安、日本株安
のパターンから、なかなか抜けられないようです。
と言って、中期鞘取りトレードの買い増し出動するほどでもありません。
IPOはと言うと、SBI証券のポイント稼ぎ?のBBだけで、後はスルー、
8月は休業状態となっています。
そんな中で、店頭からいくつか勧誘が来ています。
ある中堅の店頭からは、先週「・・・中小型成長株オープン」という新発
の投信、そして今週は「アインファーマシーズ」のPOの勧誘です。
日本株の投信なんて買う気はサラサラなく、「アインファーマシーズ」は、
私の中期鞘取りトレードの対象外ということで、どちらもお断りしました。
また別の中堅の店頭からは「日経平均連動型ディジタルクーポン債」の
勧誘がありました。ハイリスク・ローリターンのしくみ債的なものは
全く持つ意思がないことを伝えて、こちらもお断りしました。
最後は大手の店頭で、ここは専任の担当者が付いていないのですが、
地域担当の男性営業マンがアポ無し来宅。
「グローバルCB投信(バスケット通貨選択型)」という投信の勧誘が
ありました。
あまり内容を詳しく調べていませんが、先月設定された投信のようで、
米国と欧州の格付けの低い(BBB以下)転換社債を保有し、さらに
高金利通貨にキャリートレードするというもののようです。要するに
高金利のガラクタ転換社債に、キャリートレードによる利ざやを上乗せ
するもので、最近、流行りの2階建て投信の新型というところです。
キャリートレードの相手国はバスケット方式で、資源国通貨コースと
アジア通貨コース、円コースの3種類、資源国通貨コースが最も高利回り
とのことで、豪州、ブラジル、南アの3国に1/3ずつヘッジするようです。
「いろいろ面白い投信を設定するものだ」と思いながらも、「投信は持つ
つもりはありません」と応えて、こちらもお断りしました。
どうやら店頭は、大手も中堅もお盆明けの営業指令が出ているようです。
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