今週(25日~29日)、2銘柄のIPO新規承認がありました。
どちらもマザーズ上場で、アニコムHD(主幹事野村)は3月3日、
エスクリ(主幹事SBI)は、3月5日の上場予定となっています。
詳細は、他のブロガーさんが詳しく掲載されていますので、
そちらをご覧下さい。
直感的には、2銘柄共、初値が暴騰するようなIPOとは思われ
ないのですが、今年第1号と2号ということで、ご祝儀相場と
なる期待もあり、今のところ全力応募の予定です。
但し、上場日まで、まだ1か月以上あります。
それまでに、国内株式市場全体の地合いが、大きく悪化する
ようなことがあれば、スルーも視野に入れています。
さて、月末ということで、29日付けで1月末の資産評価を
しました。結果は、前月比マイナス71万円となりました。
内訳は、外債型投信等、主として為替と連動して値動きする
商品がマイナス146万円、新興国投信がマイナス49万円、
リート他がマイナス29万円。
一方、国内株式がプラス141万円、売却したインド株投信
の評価額はプラス12万円(売却益は15万円)となっています。
振り返って、昨年末と今月末の株価や為替を比較すると、次の
通りです。(昨年末 ⇒ 今月末)
日経平均 10,546円 ⇒ 10,198円
米ドル 92..45円 ⇒ 89.75円
ユーロ 132.75円 ⇒ 125.00円
この1か月で、株安、円高が進んだ中、評価額がマイナス
71万円に止まっているのは、上出来だと思っています。
内容的には、保有ウェートの高いメガバンク3銘柄、それと
POでゲットしていた日本郵船、日立が、昨年末から比較的
堅調に推移してくれたことが、日経平均の下落にかかわらず
評価増となり、円高による外債型投信等のマイナス分の
大部分を吸収してくれました。
それとインド株投信2銘柄、今持っていたら、かなりの
含み損となっているところですから、直近の高値でうまく
売却出来たのは正解だったようです。
ところで、昨日(29日)午後、あるセミナーに参加して
来ました。そして、そのセミナーの最後に参加者の一人が、
銀行株の今後の見通しについて質問しました。
講師いわく、「銀行株なんて今時買っても、何の材料も
なく、全く値上がり期待がありません。今、買うなら
以前から推奨している環境関連銘柄です」と。
この講師の回答、短期トレードなら値動きのよいものに
投資するというのは、理に適っていると思います。
しかしながら環境関連は、既に物色されている銘柄が多く、
空中戦となっているものも多く見受けます。
このような空中戦を展開し、新高値をとってきている銘柄、
面白いのでしょうが、私は興味がありません。
雑音に惑わされず、これからもメガバンク株のように売られ
過ぎと思われる銘柄の底値を愚直に拾う、マイペースの中期
鞘取りトレードに徹して行きたいと考えています。
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