今日(19日)も、日経平均は低調でした。
低調な理由として、
「主要企業の相次ぐ増資による需給懸念や、民主党政権の
政策に対する不透明感が引き続き重しになっている」
とコメントされています。
民主党政権の政策に対する不透明感も一因だと思いますが、
それなら日本売りとなり、為替がもっと円安に振れても良さ
そうですが、そうはなっていません。
やはり株価低迷の最大の要因は、大型POの続出による
市場からの資金吸収による需給悪化と、その前段として、
「次はどこがPOを発表?」と、投資家が疑心暗鬼なって
いるためではないでしょうか?
特に、三菱UFJの大型POの連想から他のメガバンクも
追随するのではということでしょう? 昨日、今日と
メガバンク株が大きく売られています。
そんな中で、まだまだ下値があるかもと思いながら、火中
の栗を拾う心境で、思い切って買い出動しました。
三井住友FG 400株、みずほFG 6000株です。
それと、NECも3000株拾っておきました。この内
1000株は、POによる配分です。
メガバンクもNECも、当面はまだ下値を追う展開が予想
されるので、後2~3回のナンピン買い出動の準備をして
います。反発までには、相当日数がかかると思いますが、
株主資本が希薄化されるといえ、今時の株価なら、3年
待つつもりでホールドすれば、3年以内に5割は上昇する
のでは?と思っています。
また、ある店頭から久しぶりに、投信のお勧め電話があり
ました。それをお断りして、その代わりに少々早いかと
思いましたが、日本郵船のPOのBBをしておきました。
同時に、利益が出ているインド株投信を売却しました。
日本郵船が満額配分された場合には、この資金を充当する
予定です。日本郵船も配分があれば、中期保有です。
私は株式投資についても、投資というよりは、資産運用
の一手段だと位置づけています。割安と思う時にキャシュ
ポジションから、現物株に資金をシフトさせて、3年で
5割の利回りがあれば、大満足という考え方をしています。
複利で3回転すれば、10年で3倍になる計算ですが、
売却してキャッシュポジションにすると、次の買いの
タイミングまでには、間隔が必要ですので、実際は10年
で2回転がよいところです。
まったりしているようですが、これでも資産運用としては
十分だと思っています。
明日(19日)は、いよいよエフオーアイの上場ですね。
吸収金額の大きさと、初値売り圧力が懸念され、厳しい
初値が予想されているようですが、連日下げ続けた
マザーズ指数も、今日の午後から急反発しています。
市場全体が膠着状態の中、行き場のない短期資金が、
エフオーアイの初値買いに集まるよう願っています。
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