今日(14日)は朝起きて、テレビのSWをオンしたら、マリナーズ
の試合が生放送中、現地が雨で、試合開始が4時間ほど遅れたとか。
ほどなく、イチローが199本目のヒットをレフト線へ、ついに
9年連続200本にリーチ。その後ヒットが出ませんでしたが、
ようやくダブルヘッダーの2試合目、イチローらしい内野安打で
9年連続200安打の偉業を達成。おめでとうございます。
さて今日は、三菱総研が東証2部に上場しました。
私は落選組の一人ですが、三菱総研の上場にはなぜか、関心を持って
いました。が、我が家のパソコンはテレビと離れており、イチロー
の野球の方が気になって、三菱総研の上場は、じっくりと観察出来
ませんでした。
ですので、あまり板をみていなかったのですが、9時前にチラッと
気配を見たら3,250円当たり、「大方の予想よりは強いなぁ」と
いう印象でした。
10時35分に、3,200円で初値がついたようで、F社の直近
初値予想2,700円を500円も上回る発進となりました。
公募組の皆さん、おめでとうございます
、
他のブロガーさんの気配速報を参考に、本日の三菱総研の上場を考察
すると、予想通りというか、初値売りが少なかったことが、初値を
押し上げたようです。公開株数の半分以上が法人や機関投資家に配分
されたと推測され、彼等は初値売りをしなかったでしょうし、既存株主も、
慌てて初値売りするような株主は少なかったのではないでしょうか?
個人も、この銘柄なら、しばらくホールドという人も多かったと思われ
ますが さすがに気配が3,000円を超えて来ると、売りが膨らみ、
3,200円で初値がついたようです。F社は、「公募で取得出来なかった
機関投資家が初値を押し上げた」ように分析していますが、私は初値を
押し上げた主体は、個人のセカンダリーだと推測します。
機関投資家は、ファンダメンタルズを重視して買いを入れるでしょうから、
彼等が割安だと思うのは、PER18倍以下の3,000円までではないで
しょうか?
一方、個人のセカンダリーは、ファンダメンタルズはどうでもよく、短期
トレードで値幅がとれたらよいのですから、儲かると思えば、いくらでも
買い上がっていくことでしょう。初値後の動きを見ると、逃げ足も速い
ようで、買いの主体は超短期の個人のセカンダリーだったと思われます。
三菱総研は、本来東証2部の地味銘柄、さすがに3,200円の初値がつくと
割安感が薄れ、買いが続かなかったようです。どうやら今日のところは、
フットワークのよいSHO-BIが先週に続いて、マネーゲームの主役と
なった模様です。三菱総研、今日は、二点天井の上値の重いチャートと
なりましたが、下値には機関投資家の買いが入り、結構底堅いのではない
でしょうか? それにしても、シーボンには買いが入りませんね。
先週からの3社の上場、総括するのはまだ早いとは思いますが、
SHO-BIは初値高騰、さらにセカンダリー相場に、シーボンは悲惨な
公募割れ、三菱総研は初値天井と、三者三様の展開となっています。
これを受けて、17日のキャンバスは、どんな上場になるのでしょう?
公募で100株持っていますので、好発進を期待しています。
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