今日(23日)は、日本の陸地では、46年ぶりの皆既日食がありました。
トカラ列島は、雲に覆われ、ほとんどのところで、観ることが出来なかった
様子、せっかく観察に行かれた方々には、残念な結果となったようです。
但し、現地では、皆既時の真夜中のような闇を体験出来たでしょうから、
それだけでも価値があったのではないでしょうか?
私の居住しているところは、部分食のはずでしたが、日食時間中、雲に覆われ
太陽の位置さえ分かりませんでした。
さて、今日も昼前に出かけて、先ほど(16時半)帰宅したら、クックパッドが
ストップ高張り付きで終っているではありませんか! 10分足チャートをみると、
10時50分頃にストップ高に張りついて、午後は、買い気配のまま取引が
なかったようですね。 強いですね! すごいです!
これぞ、IPOという感じ。今後のIPO、ますます期待が膨らみますね!
さて、今日は出かけたついでに、「日経マネー9月号」を買ってきました。
懇意にして頂いている
ブログ仲間の西和仁さんの「優待ゲット報告」の記事を
発見、小さいスペースですが、端的にまとめられています。
それに比べて、「日経マネー9月号」のメインの2ページを飾っている、
澤上篤人氏の記事には、がっかりしました。
この方、日頃から「長期投資」を推奨されているようで、記事にも、「この
20年の日本の株式市場の低迷は、1966年から1982年までの16年間
の米国の株式市場の低迷と類似している。いずれ日本株も長期右肩上がりの
トレンドが到来するであろう」的なことを書いています。
澤上氏は、本気でこのように思っているのでしょうか? まぁ見解の相違ですが、
私の個人的な考えでは、ハイパーインフレでも起こらない限り、もはや日本株
の長期右肩上がりはないと思っています。
私は、日本株は現物で売買しますので、日本株の投信には全く興味がありません
が、澤上氏が主宰する「さわかみファンド」は有名ですので、名称だけは知って
いました。
で、その運用成績を調べると、基準価額は日経平均とほぼ連動して動いている
ではないですか? 「長期投資」というからには、もう少し成長期待の大きい
小型株を組み込んで好成績を収めているのか?と思ったら、組込銘柄のほとんど
が東証1部の有名銘柄、これでは日経平均と連動するのも当然の結果かと
思います。
この10年分配金も出ていないようで、これなら日経225のETFの方が
分配金が出ているだけベターかも知れません。
よく調べもせずに批判するのは、早計かも知れませんが、「さわかみファンド」
私から見れば、何の変哲もない日本株投信のような気がします。
うがった見方をすれば、澤上氏が「長期投資」を主張するのは、「さわかみ
ファンド」で大きな含み損を抱えている顧客への言い訳ではないでしょうか?
30年後のことは分かりませんが、これから10年ぐらいは、澤上氏が推奨する
株を持ち続ける「長期投資」よりは、
私が推奨する「中期鞘取りトレード」の方が勝率は高いと思っています。
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