相変わらず店頭からの勧誘電話に悩まされている毎日ですが、昨日(3日)も、
ある店頭証券から電話がありました。
全くIPOの恩恵に預かっていない店頭証券ですが、ここは7月から担当者が
入社4年目の新人男性に代わり、その挨拶を兼ねた電話でした。
で、それだけかと思ったら、投信の買換えアドバイスです。
要は、塩漬けになっている先進国外債投信の値動きが重いので、中国株投信に
買換えのお奨めです。
どこのセミナーに行っても、「これから中国です」と推奨していますし、確かに、
今後の値上がり期待は、外債投信より中国株投信の方がはるかに大きいとは
思います。しかし、そんな万人が推奨する時こそ、落とし穴もあるものです。
中国株投信は、既に底値から7割前後上昇していますが、今後の世界経済
の動向によっては、また底値近くに戻る可能性がなくもありません。
同じ株のリスクをとるなら、中国株でなく、よく分かっている日本株を
手数料の安いネット証券で売買しますし、直近では既に成功しています。
私の頭の中では、先進国外債投信の方が、今後為替変動があっても、株に比べ、
今以上の値下がりリスクは小さいのでは?と予想しています。
ですので、現在の含み損は容認出来る範囲ですし、分配金を貰いながら、
長期ホールドすることを決めています。
それで、この担当者にその旨を説明すると、これがまた、しつこいのです。
そもそも、私は自分のポートフォリオを、人から触られるのを非常に不快に
思うタイプですので、かなり強い調子で、拒否をしました。
親切にアドバイスをしてくれているのだとは思いますが、うがった見方を
すれば、投信の入れ替えをさせれば、3.15%、10万円以上の手数料
を稼げるので、絶好のカモと思ったのかも知れません。
一昨日は、みずほインベの担当さんともトラブりましたしたし、どうも
最近は店頭の担当者としっくりいきません。
IPOの店頭ゲットの思惑を捨てれば、煩わしい店頭とは何のお付合い
もする必要がないのに、と思ったりしています。
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