5月も終わりですね!
5月も新型インフルエンザの国内感染、北朝鮮の核実験、米国のGM問題と
いろいろ懸念材料がありましたが、日経平均は安定した値動きで、5月2日の
終値が8,977円だったのに対して、週末の5月29日は545円高の9,522円で
終えています。
そんな中で私の投資行動と言えば、全く何もしない1か月でした。4月も同様
でしたが、それでも変額年金保険のSWが1件ありました。5月こそ、POの応募
もスルーしましたし、資金移動さえ無しの1か月でした。
資金残高を調べると、大和、マネックス、ジョイン、松井、カブコムにそれぞれ
44万円残っていました。これらはソケッツ落選の残骸です。また日興には
10万円残っていました。これはユビキタスエナジー落選の残骸です。
以後IPOも途絶えていましたので、放置したままでしたが、6月からまた、
IPOのBBが始まります。適宜資金移動をしていきたいと思っています。
しかしながら資金移動をすると、店頭証券だけでなく最近は、都銀さんもわずかな
資金の入金でも営業活動が熱心、結構応対が煩わしいものです。
ですので、私のキャッシュポジションは、銀行の普通預金や店頭証券MRFに何日も
資金を置かず、ネット専業証券のMRFに置いておくのを基本としています。
さて週末ですので、5月29日付で5月分の資産評価をしました。
御蔭さまで、389万円の評価増となりました。4月末が286万円の評価増
でしたから、今のところ順調に回復していますが、まだまだ安心できません。
それに回復したとはいえ、2007年の年末に比べると、まだ1,569万円の
評価減の状況です。その1年前の2006年の年末に比べると、57万円の
評価増ですので、ようやくこの時点に戻ったというところです。
5月分の評価増389万円の主な要因は、金融株、中でも証券株2銘柄の
評価増です。それと新興国株投信の中で保有ウエートの高いインド株投信の
値上がりが大きく寄与してくれました。5月は米ドル安に振れましたが、これに
絡んだ投信の凹みをカバーして、投信全体でお釣りが出たというところです。
証券株の方は、現在かなりの含み益となっています。出来れば、もう300万円
ほど値上がりしてから売却したいところですが、そろそろ利益確定も視野に
入れています。中期的には、後300万円以上の評価増は達成すると思うの
ですが、その前に今秋再度、底値を試しにいく展開も考えられます。
そうなれば、現在の含み益まで消えてしまいます。
一旦利益確定するか? 悩ましいところです。
インド株投信は、今年の初めにナンピン買いをしていますが、どれもまだ含み損
の状況です。ナンピン買いの時に、前回と同口数でなく、同金額の資金投入を
しておけば、ほぼ含み損が解消出来ているのですが、そこはチキンのチキンたる
ところで、タラレバを言っても仕方がありません。インド株投信他新興国株式投信は、
主に店頭証券とのお付合いで取得したものですが、将来、含み損が解消できたら
すべて売却するつもりです。
私のポートフォリオのかなりの部分を、外債型の投信が占めています。2007年
の年末から資産評価額が大きく凹んだのは何といっても、米ドルを初め主要国
の通貨に対する急激な円高、これによる外債型投信の下落です。
今後大幅な円安にならない限り、2007年の年末まで挽回するのは厳しいのでは?
と覚悟しています。ですので、今後の投資スタンスとしては、高望みをせず、市況が
回復していけば順次利益確定して、キャッシュポジションの比率を高めていきたいと
考えています。
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