一連のIPO上場が終わりました。次は早くて、5月下旬ですね。
そして今週末(3日)は、東京もNYも、小幅ですが、上昇して終わりました。
特に日経平均は、週末は手仕舞い売りで、後場、売られることが多いのですが、
週末3日は、わずかながら前日比プラスで引けました。
私の保有している金融株達もしっかりで、1週間で合計100万円ほど評価額が
増加しました。来週は日経平均9000円を試しにいきそうですし、「金融株も
堅調に!」と期待したいところですが、この3月期の金融関係は、きびしい決算の
見込みのようで、まだまだ下押しがあるかも知れません。
中期保有ですから、一喜一憂しないことにしているつもりですが、早く上昇軌道
に乗って欲しいものです。
ところで最近の投資セミナー、証券会社の推奨は中国一色という感じですね。
住宅建設やインフラ整備の総額4兆元という中国の経済対策が、即効性がある
と高く評価され、3月に野村が大々的に中国キャンペーンは打ったのに合わせ、
大手から中堅まで他の証券会社も追随という感じです。
3月に続き、4月も中国投信の新規設定が予定されているようですが、先取り
する形で既設の中国投信も、先月から基準価額が3割ほど上げてきています。
さて、これから中国投信、V字回復するのでしょうか?
聞くところに拠ると、この度上海A株の売買が外国の4社に承認されたとかのよう
ですが、一党独裁の国、このような決定の仕方そのものに何か不安を感じます。
今のような緊急時には、一党独裁の方が、機動力があってよいと言うのが、
証券会社の推奨要因のようですが。
私はBRICsの投信は持っていますが、中国単独の投信は持っていません。
個人的には、中国の政治体制の不信感が払拭されず、V字回復があるかも
知れませんが、今後も中国単独の投信を買うつもりはありません。
好き嫌いで投資判断をしているようでは、投資で成功しないのでしょうが、
成熟していて成長期待が乏しいといえ、やはり東証1部の日本株に安心感
があります。日本株に期待、「日本株頑張れ!」というところです。
日本株といえば、昨日(3日)のセミナーで中国投信推奨の後、短期取引
の推奨銘柄として、以下の3銘柄が挙げられていました。
住友商事(8053) 850円買い、950円売り
住友金属鉱山(5713) 850円買い、1000円売り
みずほFG(8411) 190円買い、250円売り
私は、こんな短期トレードをする気はありませんが、ご参考まで。
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