今日(23日)もNYの急落を受けて、また日経平均が急落でした。
相変わらず、NYに振り回されている相場に変わりがありませんが、8,000円
割れを目前に、「後場は結構盛り返した」という印象です。
辛うじて終値は8460.98円と、私が昨日予想したレンジに収まりました。
でも、今晩のNYでどうなるか分かりませんね。
ただ、これからの日経平均の下げは、絶好の買い場かと思います。
今日も金融株、安いところで1単位だけ拾っておきました。
日経平均については、既に1日に1,000円を超えるような騰落を味わって
いますので、なんか「またか」という感じです。
でも、さすがに急激な円の独歩高には、ただ唖然とするばかりです。
10月5日、10月12日にも円高の記事を書かせていただきましたが、さらなる
円の独歩高、株の急落以上に恐怖を感じています。
米ドルは別にして、7月22日が直近では、他の通貨に対して円安局面でした。
以下に、為替レートの変移をまとめてみました。いずれも日本時間10時の
レートです。
月 日 米ドル ユーロ ポンド 豪ドル 加ドル NZドル
7/22 106.50円 169.60円 213.15円 103.95円 106.35円 81.05円
10/3 105.05円 145.15円 185.60円 81.30円 97.30円 69.05円
10/10 99.00円 134.00円 168.00円 66.00円 85.25円 58.50円
10/23 97.50円 124.90円 158.30円 64.05円 77.55円 53.45円
下落率 8.45% 26.4% 25.7% 38.4% 37.1% 34.1%
ざっと、下落率は、ユーロ、ポンドで25%、 豪ドル、加ドル、NZドルで35%と
いうところです。3か月で、25%、35%の下落というのは尋常では
ありません。
とにかく、こんな短期間での大幅な為替変動は、初めての経験です。
またまた、「円キャリーのまき戻し」とか、「比較して日本経済が
しっかりしているから」とか理由付けされていますが、この円高
どこまでいくのでしょう?
いくらなんでも、そろそろ反発かという気もしますが、米ドル
については、直近まだ円高が進んでいません。7月22日の106.50円
から25%下落すれば、80円前後ということになります。
こんな状況では、米ドルのFX、中期ロングポジション、怖くて
とても持てません。ただ、米ドルは昨年の120円から見ると、既に
25%下落しているのですが。
この急激な円高で私の外国債券型投信も、グローバル通貨のものは
軒並み基準価格が30%ほどの下落となっています。
どうやら、これから4年ほど非課税の特別分配金を頂くことに
なりそうです。
外国債券型投信は、IPOに続いてローリスクの投資のように
思っていましたが、「やはり投資は、投資」と実感しました。
自分のことはさておき、先日、投資信託の特集で、「国内の低金利
の預貯金なら外国債券型投信」という記事を書きました。その時は
外国債券型投信がこれほど、急落するとは思っていませんでした。
私のブログでは「投資銘柄や投資時期のご判断については100%
自己責任でお願いいたします」とお断りしていますし、私の記事
で行動された方もいらっしゃらないと思いますが、ここに改めて
お詫びさせていただきます。
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