「プライムワークス」は、前評判をも凌ぐ、好発進となりそうです。
当選された皆様、おめでとうございます。
IPOの回復を願う一人として、初値高騰、さらに堅調なセカンダリー相場
を期待しています。
ところで、23日にようやく、「イナリサーチ」の新規承認がありました。
「イナリサーチ」について多くのブロガーさんが、既に紹介されていますので、
今さら、概要とかの記載の必要はないかと思います。
まだ全く内容の研究はしていませんが、一見、業種的には、この2月、3月
の上場なら、公募割れしそうな銘柄の印象です。
でも、これだけIPOが閑散になっていますので、好発進が期待できそうです。
応募するかどうか?これから検討します。
その前に、J―REITのIPO、「大和ハウスリート」のBBが6月4日から
始まります。
これだけ株式のIPOの承認が少ないと、時間的に間が持たないので、
このIPOに応募しようか?と思っています。
J―REITのIPO、私は選択が下手でして、これまでに何銘柄か取得して
きましたが、裏目裏目の展開になっています。
昨年も、初値が高騰した「野村不動産レジデンシャル」をパスして、初値公募割れ
の「産業ファンド」をゲットといった具合です。「産業ファンド」はナンピン買いして、
まだ保有中です。
ただ、J―REIT全体が売られている時に取得したものは、中長期で保有すると、
結構、値上がりが期待できるように思っています。
そして今、そのJ―REITは最悪の状況です。
遡りますと、5年前も一般株共々、売られすぎの時期がありました。
当時、あのNO.1 リートの「日本ビルファンド」でさえ、公募割れの時期が続きました。
そんな中で、私は利回りに惹かれて、「東急リアルエステート」を公募53万円で
5口、野村から取得しました。不人気でしたから、野村でも裁量配分がありました。
しかしながら、まぁ予想通りの初値公募割れの発進でした。
ただ、私の場合、「J―REITは、あくまで利回り狙いの中長期保有」と決めていましたので、
初値売りする気は全くなく、公募割れしても大きな割れでなかったし、あまり気には
なりませんでした。「ザラ場で買えば、もっと安く買えたのに」とは思いましたが。
その後、株の回復と共に、J―REITも上昇に転じ、昨年春、「東急リアルエステート」も
急上昇、129万円で5口、無事売却することが出来ました、
高い委託手数料を払っても、377万円の売却益を得ることが出来ました。
またこの間に、分配金が合計50万円ほどあり、結果は大満足の投資となりました。
(J―REITは中長期保有が基本のため、当選IPO一覧からは除外しています)
先程も述べた通り、今、J―REITは5年前と同様、最悪の状況です。
J―REITは安定した利回りの裏づけもありますので、、このような時に取得して
中期保有すれば、下値リスクは少ないかな?と思っています。
それで、「大和ハウスリート」、中期保有を視野に入れながら、好発進すれば、
初値売りの2面作戦で、公募ゲットするのも面白いかと考えています。
もう少し情報を収集してから、最終決定する予定です。

←ブログ村