昨日(4日)午後、また証券会社のセミナーに参加してきました。
テーマは「2008年度上期の投資環境」について。
講師は結構有名な方のようで、「本日のテレビ出演の依頼を断ってこちらへ来た」
とおっしゃっていました。
さらに、「テレビ出演しても、タレント枠でなく文化人枠のため、ギャラは少ない」とか。
で、その講師によると、当面の投資環境は、
“来年(2009年)3月期は、円高で一転、減益予想となる可能性が高い”
“5月に発表される来期の収益予想、たぶんトヨタを初め輸出企業は安全サイド
の数字を出してくるであろう”
“先日の下げがこれを先取りしたものであったかも知れないが、下値を追う展開
も考えておく必要があるだろう。”
以上、現在既に含み損を抱えている投資家には、きびしい予想でした。
私の株のストックは、POの付き合いをした1銘柄だけ。
この講師の予想のように、もう一段の株式の下げ局面があれば、買い出動する予定です。
しかしながら、前回も触れたように投信の大きな含み損は当分続きそうです。
問題はFX、昨夜の米国の3月の雇用統計は予想を下回るものでした。
発表後、米国の景気後退を懸念して、為替は幾分円高に振れました。
ただ、1か月前に比べると、大きな下振れではないように思います。
何となく、米ドルはリバウンドの方向に向いているのでは?と感じます。
105円程度まで、一旦戻すのではないでしょうか?
その後、また円高に! というのが私の根拠のない独断予想です。
その妄想に従い、次の売買プランを作ってみました。
105円前後で、現在のFXの買いポジションを一旦すべて解消。
為替差益150万を獲得しておいて、円高に反転後に
100円を切る局面になれば、再度買いポジションを持つ。
と言った具合です。
これこそ、まさしく「取らぬ狸の皮算用」
恐らく、こううまくことは運ばないでしょう。
このまま、一気に円高が進む可能性も?です。
その時は大きな含み損を抱えることになりそうです。

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