月末までには1日早いのですが、週末に3月分の資産評価を終えました。
今月は悪い結果が目に見えていただけに、あまり気が進みませんでした。
が、月末資産評価は20年間、欠かさず続けていること。
気を取り直して、評価額の集計をしました。その結果は、
2月末から
350万円のマイナス、大きく目減りしてしまいした。
覚悟はしていましたが、数字を見ると、これはかなりのショックです。
この2、3年、極力リスクの高い投資は回避してきたつもりですが、
やはり、投資は投資、目減りする時は目減りするものです。
まぁ、この程度の評価損は、この20年間に何回か経験しています。
今のところは、まだ何とか落ち着いておられる状況です。
具体的には、株式や外債の所有がほとんどなく、目減りの大部分が投資信託です。
外債型の投信の保有割合が圧倒的に大きいため、円高によるこの凹みがかなりの
ウエートを占めています。
暴落率の大きいのは、「少しは楽しみも」と、ちょっかいを出した新興国株式の投信で、
もともと評価損を抱えていたものが、1か月でさらに2割近くの落ち込みです。
今更ですが、新興国株式の投信がハイリスク商品であることを再認識しました。
これからの対応ですが、投資信託については、もともと分配金目当ての長期投資
ですから、一喜一憂せず、じっくりとホールドで臨みたいと思っています。
ただ、新興国株式の投信については、もう1回、ナンピンしようか?とも考えていますが、
底が読めなくて怖いです。
FXの中期投資の方は、今のところ、少し評価損を抱えている程度で済んでいます。
とりあえずは、今のポジションを維持しつつ、円安に振れるのを待つ作戦です。
95円/米ドルを超える円高局面があれば、ナンピン買い出動する体勢は整えています。
まだキャッシュポジションに資金が残っていますので、もう一段の国内株式の
下げ局面があれば、買い出動する予定です。
但し、今のまま上げ相場になれば、今回は国内株式の買いは見送ります。
最近、年のせいか? ローリスクハイリターンのIPOの旨みを知ったためか?
以前に比べ、リスクをとることに消極的になっています。
つい2~3年前の、資金の移動だけを考え、片っ端から応募をしていたIPO神話
の時代がなつかしく思う今日この頃です。
今から思えば、あの当時のIPOが異常だったのかも知れませんが。

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