年明けから、世界同時株安と円高の直撃を受けました。
その影響で、この1か月で保有金融資産の評価額が
1.9% 凹んでしまいました。
50%がキャッシュポジション、15%が元本固定型ですから、実際に変動したのは
35%分だけです。
その変動分だけで見ると、
5.4% ほど下落したことになります。
外債型の投信の保有が大部分ですので、これらが円高の影響をもろに受けました。
保有はわずかですが、値下がりの大きかったのは新興国投信とJリート投信で、
中には、
20% 以上値下がりしたものもあります。
やはりキャピタルゲイン型は動きが激しいですね。
唯一、評価額が
2.2% ほど増加したのが、スイッチングに成功した変額年金保険でした。
全体として、インカムゲイン型商品の保有が多い分、目減りが少なかった方かな?
と思っています。
でも、やはり評価額が目減りするのは気分のよいものではありません。
私は、中長期投資が基本で、株でもFXでも売りポジションは持ちません、
10年くらい前に金地金の現物を持ったことがありましたが、商品相場、特に先物には
手を出しません。
ですから、現在のような局面では、ただ首をすくめているだけです。
但し、中長期投資の視点から株や投信の買いのタイミングだけは計っています。
銘柄の選別を誤らなければ、リスクの少ない投資は、やはり
IPOですね。
でも、最近のような地合いでは、フィスコ予想はネガティブ、パッシブマイナスが大半、
応募できるのはごくわずかになってしまいます。
今年の
IPOは、中長期的な保有も考え、バリュー銘柄と思われるものにはある程度、
初値段階でのリスクをとって応募すべきかな?とも考えています。