先日、DWTIの当落発表確認で、SBI証券にログインした時、
口座管理画面のポートフォリオの下欄に、投信が1個残っている
のに気づきました。
「SBI-未公開株組入ファンドⅢ(元本成長型)」という投信
です。2005年の7月末に設定され、10口購入していました。
2008年6月末まで、約3年売却規制がかかっていましたし、
金額も10万円ほどと、わずかでしたので、最近は保有している
ことすら、あまり意識していなかったのですが、目障りなので
売却しました。
昨日(15日)の約定で、売却(解約)時の基準価額は6,792円、
受取額は67,920円、購入金額は手数料込みで、103,150円
でしたから、35,230円の損失となりました。実際は、今年の
売却益に対して源泉徴収されていた、3,524円が相殺されて、
返還されましたので、差し引き31,706円のマイナスです。
投資額が小さかったので、マイナス自体はそれほど大きな
金額ではありませんが、この投信は、とても「成長型」と
呼べるようなものではなく、劣悪投信でした。
よく覚えていないのですが、昨年売却規制が解けた時には、
基準価額が8,000円前後まで低下していたように思います。
この投信、2005年夏以前からIPO挑戦を始められた方
なら、覚えておられると思います。
SBI証券(当時のイートレ)がIPOチャレンジポイントを
餌に販売したもので、確か10口買えば、チャレンジポイント
が20ポイント、交付されたように思います。
現在と違って当時のSBI証券(イートレ)のIPO抽選は
有効申込み単位数×チャレンジポイント数
の抽選権があったったため、今よりはチャレンジポイントは
はるかに効果的で、多くの方々もこの投信を買われたことと
存じます。
当時のSBI証券の抽選は、BB期間が重複する銘柄に対して、
どの銘柄にどれだけチャレンジポイントを使うか?駆け引き的
な要素もあり、それはそれで、結構楽しめた記憶があります。
実際に私は、投信購入で貰ったチャレンジポイントを使って、
「いい生活」と「システムロケーション」に当選し、2銘柄で
110万円の利益がありました。
投信の元本は、既に取り返しているという気持ちで、長らく
そのまま放置していたのですが、基準価額回復の見込みも
なく、投信自体の大きな元本割れが目障りになり、損切り
しました。
目聡い皆さんは、昨年の解禁と同時に、今より高い基準価額
で既に売却済みかと存じます。
にほんブログ村 ⇒
東海東京の件ですが、目論見書の確認の時に
向こうから言ってきましたが今回から通信取引(ネット)からも
売買が出来るそうです。
ネット 50%オフ
電話 30%オフ
と言っていましたよ。
すでにご確認済かもしれませんが前回の流れ的にご報告です★